山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


大和葛城山(天狗谷道)

最近、現役時代の同僚(Na氏、I氏)と金剛山に度々登っているが、2019年3月13日(水)はNa氏と二人で大和葛城山に登った。
このパターンで金剛山地方面にはこれで4回目となる。
コースは青崩(あおげ)から天狗谷コースをビストン。

<概要>
台風の影響で登山道が荒れていることはあらかじめ予想していたが、荒れ具合は概ね予想の範囲に収まっていた。
倒木や登山道の崩壊は至るところで散見されたものの赤テープ等で回避ルートが表示されている。
なので赤テープを拾いながら歩く限り迷うことはない。
但し、歩き難いので時間が余計に掛かる。

千早本道があまりにも整備されているので、あの道に慣れてしまうと、この日歩いた天狗谷はいかにも登山というイメージ。
一時も気を抜いて歩くことが出来ない。それが面白いのだが。

<コース>
8:35JR関西本線平野駅8:40_<クルマ>_9:48青崩登山口トイレ前(路肩駐車)9:50_やまなみタクシー青崩東停留所(旧葛城登山口バス停)前_分岐を右折_分岐を左折_分岐を左折・道標(←葛城山)・NTTドコモ葛城山登山口設備_お休み処(無料) 記忘庵(本日休み)前_分岐・道標(←葛城山)_崩落地_崩落地・フイックスロープ(以後も崩落地が何ヶ所かあり)_天狗岩・鎖場_奥の二股で天狗谷から離れ尾根道へ・旧水場(崩落)_ベンチ・道標(←葛城山40分 1.7km / 青崩50分 1.7km→)_道標(←葛城山 青崩→)_ショウジョウバカマ群落地_分岐(弘川寺分岐を左に見送り 葛城山方面へ右折)_葛城高原キャンプ場_葛城山ビジターセンター跡_(大和)葛城山 958.55m(二等三角点 点名:篠峰山)・観光大和路展望図_11:45白樺食堂ベランダ・昼食12:05_トイレ_道標(葛城山上駅0.5km方面 直進を見送り青崩方面へ左折)_<NTTドコモ葛城山登山口設備まで往路と同じ登山道>_分岐で左折_橋を渡る_河南町青崩水源地前_R309に架かる跨道橋を渡る_13:34青崩登山口トイレ前(路肩駐車)

<メモ>
・参加者総勢: 2名。
・コース歩行 (青崩(あおげ)登山口トイレ前~青崩登山口トイレ前までの所要時間と距離)
 歩行距離: 約9.1km。
 所要時間: 3時間44分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの正味歩いた時間と推測距離)
 推測距離: 約15.4km。(0.67m×22,970歩=15,389m)
 歩行時間: 3時間51分。
 歩数: 2万3千歩。
・反省会: 酒房 ワビスケ

画像は青崩登山口トイレ前(路肩駐車)から大和葛城山をピストンしたGPSログを表示。



登山口トイレ付近に立つ案内板。
この日は天狗谷道を歩いた。
案内板によると天狗谷道は、現在地から一旦富田林方向に引き返し、バス停の表示のあるところが起点となっている。
私は今までここから歩いたことがなかった。
なので、是非歩いてみたいと思い、行きはこのルートを歩いた。

下山はNTTドコモ葛城山登山口設備付近の分岐で左折し、R309に架かる跨道橋を渡って駐車地点に戻った。
クルマだとこの道を歩く方が距離が短くて済む。
ドコモの設備と跨道橋はこの地図には記載されていない。
おそらくこれらが設置される前に描かれた地図だろう。

尚、地図に見えるバス停だが、現在はバスの運行はされておらず、やまなみタクシー(乗合)の停留所となっている。
コミュニティバスではなく、乗合タクシーで、時刻表はあるが、乗車する客がいない場合は、運行しないようだ。
このタクシーを利用するには、前もって用命しなければいけないようだ。
一日4便で、9時11時13時15時の毎時25分発、運賃は100円。
行き先はオークワ(スーパー)方面となっているので、地元の人が買い物用等に利用する交通手段だろう。
登山者が利用する類ではないと思われる。

この日は案内板に表示されている天狗谷道を歩いた。
途中、弘川寺道分岐を左に見送り、ダイヤモンドトレールに合流。
大和葛城山頂上を経て、来た時とほぼ同じ道を歩いて駐車地点に戻った。
来た道と違う点は上述したNTTドコモ葛城山登山口設備付近の分岐で左折し、R309に架かる跨道橋を渡って駐車地点に戻ったこと。

この地図には金剛山への登山コースとして太尾道が表示されている。
次回金剛山に登る時は、このコースを歩くことを検討している。



大荒れの天狗谷道。
私の記憶にある天狗谷道とは、すっかりイメージチェンジしていた。
右上に続く階段の登山道が手前で大きく崩落している。
天狗谷ではこのような箇所があちこちで見られた。



ここも土石流によって、登山道は跡形もない。
右上奥に僅かながら、残った階段が見える。
倒木は切断されている。



天狗岩の鎖場。距離は短い。
天狗谷道はこの天狗岩からその名がある。
別名、青崩道とも呼ばれている。

つづく。



3月29日(金)18:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)