山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


イノラムキ古墳_生駒山_暗峠_躑躅の群生地

2019年4月28日(日)は、山を登る会の第1,038回例会に、M氏、Siさん、Hさんと私の四人で参加した。

<概要>
スタートは近鉄奈良線石切駅、ゴールは同線瓢箪山駅。

石切駅北口(標高110m)を9時14分に出発。
太宰治の小説パンドラの匣の舞台となった日下新池を経て、くさか新池ハイキング道に取り付く。
このコースの目玉は「イノラムキ古墳」。

古墳の存在は知っていたが、古墳そのものを見たのは、これが初めて。
というのは、今までは古墳の周辺をウロウロしていただけだった。

古墳は標高360mの傾斜地に築造されている。
東西15m、南北18mで三段築造された方墳で、7世紀中頃~後半築造とされる。

古墳を見た後は、くさかハイキングコースへ合流し、府民の森管理道を南へ歩いた。
分岐で管理道を離れ、左折して辻子谷(ずしだに)ハイキングコースを歩く。

ここからは石畳の道が続き、滑りやすくやや歩き難い。
何回か管理道を横断する。
管理道はクルマが通行出来る勾配で、人が歩くとダラダラ歩きとなる。

何回目かの管理道の横断で、通行止めのフェンスの隙間から入る。
通行止めとなっていたのは、その先で斜面が大きく崩落していた為。
私達は自己責任で注意しながら歩いた。

やがて信貴生駒スカイラインに出てこれを横断。
生駒山上遊園地への石段を登る。

生駒山(641.99m 点名:生駒山)の一等三角点を見て南へ向かう。
分岐で摂河泉コース入口を右に見送り、暗峠近道・僕らの広場・鳴川峠方面へ直進。

途中、信貴生駒スカイラインを横断し、眺望地(パノラマ駐車場)で小休止。
暗峠に出て、人家の間を通り抜け信貴生駒スカイラインに沿って尚も南へ向かう。

分岐で管理道方面直進を見送り、左の山道に取り付く。
黒田緑化事業団の植林記念碑を見てぼくらの広場で昼食。

食後は府民の森・森のレストハウス横の脇道に取り付き、八代龍王 神感寺の塀に沿って下る。
この道を歩くのは初めて。
地図には記載されていない。

錆びた鉄の手摺を伝い、足元の悪い階段を下って管理道に出合う。
そこが躑躅の群生地(ツツジ園)だった。
残念ながら、躑躅はほとんど開花しておらず、蕾も固かった。
年によって開花の時季が異なる。
案内板によると、とうろうゲート広場(=府民の森くさか園地北端)から10.5km地点。

分岐で管理道から離れ右折してイシダタミの路を下る。
水車小屋跡に出て小休止。

その後、すぐにドングリの路分岐を右に見送り直進。
らくらく登山道を横断して こうぎりの道をゴールの瓢箪山駅に向かって歩いた。
宗教法人念仏法眞教 瓢箪山道場前、上四条町第二公園前、大池公園前、空川地蔵尊を経て瓢箪山駅にゴール。
反省会は駅前、満マル 瓢箪山店。

画像はこの日歩いた近鉄奈良線石切駅から同線瓢箪山駅までのGPSログを表示。



<コース>
8:55近鉄奈良線石切駅北口(標高110m)9:14_日下新池_道標(←イノラムキ古墳コース 古墳まで1.0km)_道標(→イノラムキ古墳コース 古墳まで900m くさかハイキングコースへ合流し管理道へ 管理道へ1.5km)_石碑?(三?)_石碑?(三木)_石碑?(三木)_緊急通報板(くさか新池ハイキング道 現在地 ク-36)_道標(→イノラムキ古墳 すぐそこ)_道標(←イノラムキ古墳)_イノラムキ古墳(360m)_緊急通報板(くさか新池ハイキング道 現在地 ク-37)_緊急通報板(くさか新池ハイキング道 現在地 ク-38)_送電線鉄塔の下を潜る_道標(日下直越道分岐を左に見送り 直進)_標点板(C-3-2 関電高圧鉄塔)_緊急通報板(くさか新池ハイキング道 現在地 ク-39)_くさかハイキングコース出合(くさか園地 こぶしの谷直進を見送り くさかハイキングコースへ左折)_緊急通報板(くさかハイキング道 現在地 ク-8)_緊急通報板(くさかハイキング道 現在地 ク-9)_鉄パイプの金網を潜る・府民の森 管理道出合・管理道を南へ歩く_標点板(C-3-3 電源開発鉄塔)_簡易トイレ_分岐で管理道を離れ辻子谷(ずしだに)ハイキングコースを左折_石畳の道_管理道を横断_管理道を横断しフェンスの隙間から入る_石畳の道_斜面崩落地_通行止めのフェンスの横を通り抜ける_信貴生駒スカイラインを横断_生駒山上遊園地へ石段を登る_生駒山(641.99m 一等三角点 点名:生駒山)_分岐で摂河泉コース入口を右に見送り 暗峠近道(足下注意)・僕らの広場・鳴川峠方面へ直進_信貴生駒スカイラインを横断_眺望地・パノラマ駐車場・道標(←生駒山 →暗峠)_暗峠_人家の間を通り抜け信貴生駒スカイラインに沿って南へ_分岐で管理道方面直進を見送り 左の山道に取り付く_記念碑(寄贈 けやき他29種5653本 財団法人 黒田緑化事業団 1979年3月31日)_送電線鉄塔_11:50ぼくらの広場・昼食12:15_府民の森・森のレストハウス脇道に取り付く_八代龍王 神感寺の塀に沿って下る_錆びた鉄の手摺を伝いながら足元の悪い階段を降りる_管理道出合・躑躅の群生地(ツツジ園)_案内板(とうろうゲート広場(=府民の森くさか園地北端)から10.5km地点)_道標(どんぐりの路 南出合)_分岐でぼくらの広場方面左折を見送り直進_分岐で管理道を離れ右折イシダタミの路を下る_水車小屋跡・石碑(八代龍王神感寺)・道標(←ぼくらの広場1.3km)・案内図(府民の森なるかわ園地)_ドングリの路分岐を右に見送り直進_らくらく登山道を横断_道標(こうぎりの道 ←瓢箪山駅2.1km)_らくらく登山道斜面崩落地_宗教法人念仏法眞教 瓢箪山道場前_上四条町第二公園前_大池公園前_空川地蔵尊_13:34反省会:満マル 瓢箪山店14:50_14:53近鉄奈良線瓢箪山駅(10m)

<メモ>
・参加者: 98名。
・リーダー: T氏
・コース歩行 (石切駅~瓢箪山駅までの所要時間と距離)
 歩行距離: 約12.0km。
 所要時間: 5時間54分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの歩数と歩行時間及び推測距離)
 歩数: 22,707歩。
 推測距離: 約15.2km。(0.67m×22,707歩=15,213m)
 歩行時間: 3時間52分。
・反省会: 満マル 瓢箪山店 東大阪市瓢箪山町2-3 瓢箪山駅から84m

画像は、イノラムキ古墳コースを表示している道標。古墳まで1.0km。
尚、イノラムキ古墳コースは古い名称で、現在はくさか新池ハイキング道と呼ばれているようだ。



自然石に「三木」と彫られている。
その後も、幾つか同じような石碑?を見たが、“三木”の意味は不明。



くさか新池ハイキング道を表す緊急通報板。
この後も、いくつか見られた。



イノラムキ古墳の方向を示す道標。
このような傾斜地に古墳が築造されていた。

つづく。



6月23日(日)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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