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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


(続)太子道と長尾街道~屯鶴峯を訪ねて~

ハナダイコン。
生命力が強いため野生化している。
花の形がダイコンの花に似ているからその名前があるそうな。
竹田川沿い住宅地にて。



以前、おおばこの会に参加されていた某氏の畑が近くにあって、彼の姿が見えたので立ち寄った次第。
後姿のお二人とも旧知の仲。



某氏が育てていたソラマメ。
実が大きくなりつつある。



道標を兼ねた石仏。
「右 大阪道 ?? 左 さ可い道」。
R165、穴虫交差点内にて。



太子道 地蔵磨崖仏。

説明板によると、
推古三十年(六二二)二月二十二日、厩戸皇子(うまやどのみこ/聖徳太子)が斑鳩宮で亡くなりました。
そのご遺体は宮から近つ飛鳥の磯長(しなが)・叡福寺(太子町)まで運ばれ、先に亡くなった母の穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后、妃の膳大郎女(ひのかしわでのおおいらづめ)と共に一廟に合葬されました。
斑鳩から磯長までの道筋は、太子が宮から飛鳥に通われた、いわゆる筋違道(すじちがいみち)に対して、葬送の道と呼ばれています。
太子信仰の隆盛によって、法隆寺から磯長廟までの参詣道として、太子を偲ぶ多くの人びとが通われた太子信仰の道と言えます。
この太子道の脇に高さ約一・六メートル、幅約二・三メートルの安山岩の巨石があり、向かって右手に天文十七年(一五四八)銘の地蔵菩薩立像(像高五十四センチ)が刻まれています。
銘文に「玉祐逆修」(ぎょくゆうぎゃくしゅう)とみえ、玉祐という人が仏事を修法(しゅうほう)して自分の冥福を祈る生前供養を行ったことがわかります。

つづく。



May.31(Fri)18:44 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin

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