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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


(続)大和葛城山(水越峠)

ニワトコと見られる。
秋には赤い実をたくさんつける。



葛城山のギフチョウ

御所市指定文化財(天然記念物)
平成26年11月28日指定

ギフチョウは日本にだけ生息する固有種で、環境省による絶滅危惧Ⅱ類(VU)の指定を受けています。
下草の少ない落葉広葉樹林に生息し、形態的に多くの祖先的な形質を残すため「生きた化石」といわれます。
開張5~6cm、アゲハチョウ科に属し、成虫は年に1度だけ春に発生するため「春の女神」とも呼ばれています。
葛城山のギフチョウの雌は他地域の個体に比して大形であるという形態的特徴を有し、学術上貴重です。
成虫はカタクリの花などを訪れ吸蜜します。幼虫の食草はミヤコアオイで、卵もその葉の裏に産み付けられます。
幼虫は夏には成熟して蛹となります。
蛹の期間が長く、そのまま越冬して春まで過ごします。
葛城山の多くの種の植物は、元より自然公園法による指定植物として保護されてきましたが、加えて「御所市ギフチョウの保護に関する条例」(平成26年御所市条例第25号)の規定により、指定地内において許可なくギフチョウ(卵、幼虫、蛹、成虫)およびミヤコアオイを採取、捕護、殺傷、損傷することや、ギフチョウを放虫することが禁じられました。
違反者は5万円以下の罰金または科料に処せられます。
みんなの力で貴重な遺産を未来へ伝えていきましょう。

御所市教育委員会
高 田 警 察 署



パラグライダー滑走場から奈良盆地の眺望。
少し霞んでいるが、まずまずの眺め。

パラグライダー 体験教室
関西地方でのフライトは大和葛城山で



自然つつじ園の眺望。
まだ蕾も膨らんでいない。
真冬の様相。
冬場、葛城高原のつつじは、葉っぱがほとんど残っていない。枝のみ。
なので茶色く見える。



フキノトウ。
花弁が見えており、大きくなり過ぎ。
こうなると、苦味があって食べるには適さない。

つづく。



5月2日(木)21:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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