No.10木津川源流3(木津から加茂へ) |
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| 街道の左側にお寺が建っている。
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| 「浄土宗 正覺寺」と刻まれた寺号標。
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| 山門を潜り境内にお邪魔する。
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| 境内の一角に覆屋があって石仏を纏めて祀られていた。
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| 「洪水供養石佛」の説明板。
この阿弥陀如来石佛は木津川の大洪水を物語る貴重な供養石佛で有ります。 石佛の六角台座には次のような供養碑文が刻まれています。 「正徳二年(一七一二年)辰八月十九日洪水によって此の川筋の近在辺境の人民おぼれ死するもの幾千人といふ数をしらす。 今日第三回忌にあたれるをもって彼亡者ばだいのため此あみた佛を造立し、ながくここに安置し奉る。 かねては又往来の貴賎男女総してその尊体を拝し心々の回向をなさしめ自他平等の利益とせんことを願うのみ。」
為 楽誉宗意居士 寶誉清寿禅尼 速誉忍了禅尼 化月幼眠童子 直覚恵幼童女 秋月圓意童子 清心童子 妙玄信女 乃至法界平等利益 正徳四年甲午八月十九日 京都住人 願主 大八木 「弥右衛門敬白」
おそらくは願主の近親者の菩提をとむらうために造立されたのでしょう。 正覚寺
つづく。
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6月28日(月)05:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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