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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


No.14高安山駅_十三峠_夫婦岩_暗峠_南生駒駅

十三峠の石仏 平群町福貴畑(へぐりちょうふきはた)

十三街道は、八尾市神立(こうだち)と平群町を結ぶ道筋で、近世には大坂から伊勢参宮のルートとしても賑わった。
その峠には旅人の安全を願って福貴畑(ふきはた)の村人により立てられた地蔵石仏(明和2年:1765)があり、街道の道標(元禄2年:1689)や松尾寺への道しるべも並んでいる。
峠の北側には名称の起こりとなった十三塚があり、重要文化財に指定されている。
このルートは「業平道」(なりひらみち)とも呼ばれ、平安初期の歌人で六歌仙の一人、在原業平が天理より神立の女性の元に通った道ともいわれる。
平群町では、中部コース「十三街道」と業平ロマンの道」の愛称で案内板を整備している。



中央が道標石。
左が地蔵菩薩立像。



道標石は一部欠けている。
また、二つに割れているようだ。



ライトアップにより文字の一部が読めた。
「右 た×田」。
“た×田”は“竜田”だろうか。



地蔵菩薩立像。
まるで汚れた雑巾が掛けてあるように見えてしまう。

つづく。



10月14日(木)05:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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