山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


No.17木津川源流4(笠置から月ヶ瀬口へ)

比較的大きな谷を越える、と云うより暗渠になっているのでコンクリートの上を歩く。


谷の上流。
大きな石がゴロゴロしていて水量も多い。



左側に石仏が見え、その前にカラーコーンが置いてある。


地蔵菩薩立像。

微笑んでおられるように見える。
彫が深く古い時代のものだと思われた。
少なくとも江戸時代以前。
説明板によると「文亀二年壬戌(1502年」の銘があるので室町時代後期。(戦国時代)



「木津川辺り地蔵石仏 大字南大河原」

この石仏は花崗岩製。総高132センチメートル。舟形光背と蓮華座、仏体を彫りだす。
蓮華座上に立つ地蔵立像は右手に錫杖、左手には宝珠を持つ厚肉彫り石仏である。
像の左右に各一行の銘文が刻まれているが、一部は磨耗のため判読できない。
 文亀二年壬戌(1502年) ※壬戌=みずのえいぬ
地蔵立像
 三月二□日□
村はずれのお地蔵さんとして、塞(さい)の神的な役割もしていたであろう。

南山城村教育委員会

つづく。



11月28日(日)06:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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