No.21長野神社_烏帽子形山城跡_高向神社_金剛寺 |
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| お堂の中には観音様らしきが祀られていた。 神仏習合の名残。
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| 境内のいたるところに、丸みを帯びた石が置かれている。
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| 十三重石塔の残骸?
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| 市指定文化財 高向神社本殿
文化財の種類 有形文化財 建造物 番号 建七 指定年月日 昭和51年3月30日
高向神社本殿は、江戸時代初期にあたる慶長13年(1608)に建立されたことが棟札によって明らかとなっています。 ただし、神社はそれ以前から存在していたと考えられます。 本殿は、三間社切妻造といわれる珍しい形をしており、檜皮で葺かれています。 三間社とは、柱間は三つあることを言いますが、三間社でありながら、内陣がああ五つに仕切られているところが当本殿の特徴となっています。 切妻造とは、山形の屋根で、前後の長さが同じで、両側面が三角形をしているものをいいます。 梁間は、一間の規模を持ち、中央に千鳥破風をあげています、正面の屋根には兜状の長い向拝がつきますが、向唐破風造にしたもので珍しい形式です。 祭神は本来、素戔嗚尊・蛭子神・天児屋根命・保食神、白山姫命、菅原道真が祀られており、日野の春日神社が当社と合祀された際に武甕槌命、経津主命、比咩大神、大巳貴命が加わりました。 なお、本殿内陣に祀られている男神像、女神像も市の指定を受けています。 女神像は鎌倉時代、男神像は室町時代の作です。 また、高向神社には、江戸時代の祭礼の様子が画かれた市指定有形民俗文化財の高向神社祭礼図絵馬があり、秋の祭礼には市指定無形民俗文化財の日野地区獅子舞が奉納されています。
棟札 建造物の骨組みを組み立てる時に、工事のいきさつ、年月、建築者などを書いた札をつくり、これを骨組みに打ちつけるが、この時に使われる札のこと。 内陣 神社の本殿や寺院の本堂で、神体または本尊を安置する場所。
河内長野市教育委員会 平成十五年三月
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| 12時35分昼食を終え、高向神社を後にする。
つづく。
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Dec.30(Thu)06:10 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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