上町台地から天王寺七坂めぐり44 |
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| 足場が組まれた工事中の建物は、祠か地蔵堂のように見えたが、工事の作業中で立ち寄れず。
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| 右の燈籠には「樂天地北横」、左は「八島洋食店」と彫られているようだ。 最初、この祠に祀られている石仏の名前かと思ったが、どうも寄進者の名前らしい。 香炉の向こうに小窓があったが、足元が悪く、工事の邪魔にもなるので、そのまま通過。
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| ここも急な石段になっている。
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| 「大阪府立夕陽丘髙等女學校跡」の碑。 「霞も 尓(に)ほふ 夕陽丘」と彫られているようだ。 校歌なのかもしれない。
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| 口縄坂を振り返って撮影。 画像のお寺は善龍寺。口縄坂にそそり出ている木はソメイヨシノのようだ。 「海中出現地蔵尊」と彫られた石柱が立つ。
天王寺 寺町寺子屋-善龍寺- によると、戦災で山門を残して全焼。元は松屋町筋沿いにあったが昭和47年再建時に現在の場所に移動。海中出現地蔵尊(かいちゅうしゅつげんそん)が有名。下寺町一帯が大阪湾の海底だったころ、一人の漁師が光り輝くお地蔵さんを発見した。漁師はそのお地蔵さまを家に持って帰った。実はこの漁師の母親は病気で、このお地蔵さまを拝み続ければ治るかもしれないと毎日拝んだ。すると、母親の病気がたちまち治った。それ以来、「口縄坂の身代わり地蔵」として信仰されている。
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4月14日(木)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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