山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年11月を表示

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)40

當麻寺の境内に入る。

境内の拝観は自由。



まずは本堂にお参りする。(国宝)


国宝の本堂をはじめ、国宝や重文がズラリと並ぶ。


講堂。(重文)


説明文によると、日本最古の石燈籠。

白鳳時代に松香石(凝灰岩)で作られたもの。(重文)



11月30日(金)22:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)39

地蔵堂に祀られている地蔵菩薩。

道標を兼ねている。
「右 たつ多 奈ら 大坂 / 左 いわや さ可い みち」。



お顔をアップで撮影。
地蔵堂に収められているだけあって、あまり磨耗していない。



地蔵堂の左に立つ道標。

「左 二上山岩屋道 / 右 石光寺 ヲヘテ 二上山岩屋道 / 昭和十一年 大阪 柿本×」。



この人家の屋根は茅葺だろうか?
檜皮葺かもしれない。



別の人家の玄関先に置かれた石造物。

素人が作ったように見える。



11月30日(金)22:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)38

葛城市福祉総合ステーションを左に見る。
驚くほど立派な建物。



當麻山口神社一の鳥居前を通過。

この後、すぐに右折して南へ向かう。



振り返ると、二上山が望めた。
中央左が雌岳。その左は原岳。
中央右が雄岳。

F氏が道標を撮影していた。
私は道標に気付かずに通り過ぎてしまった。

後で道標に刻まれていた内容を聞くと、「左 岩屋道」の分岐に立つ道標とのこと。



集落の中に入っていく。


分岐に立つ地蔵堂と常夜燈二基を振り返って撮影。
地蔵堂の左には道標らしきが見える。

左の小道を歩いてここへ来た。



11月29日(木)18:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)37

鉄筋コンクリートの収蔵庫。

ネット検索すると、収蔵庫には木造薬師如来坐像(藤原時代・国重文)と木造聖観音菩薩立像(平安時代初期・国重文)等が保管されている。



隣接する厳島神社。


拝殿に奉納された絵馬。


高雄寺の礎石だろう。


高雄寺を後にする。
それにしても、立派な石垣。



11月29日(木)18:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

(続)古堤街道_北田原_ほしだ園地_星田妙見宮

皇帝ダリア。
別名:キダチダリア(木立ダリア)。

生駒市北田原町にて。



干し柿。

私も何回か挑戦したことがあるが、ヒヨドリに食べられるから注意!!
最近はスーパーで干し柿用の渋柿を売っている。

生駒市北田原町にて。



元は田んぼの畦道だったのかもしれない辻に立つお地蔵さん。
かなり磨耗されていた。
長い間、ご苦労様―笑。

生駒市北田原町にて。



愛称「星のブランコ」。
名前を聞くと何?と思うだろう、実は吊り橋。

ほしだ園地にて。



「織女石」(たなばたせき)。
星田妙見宮にて。

おしまい。



11月28日(水)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

古堤街道_北田原_ほしだ園地_星田妙見宮

2018年11月24日(土)は土曜会に参加した。
タイトルは「ほしだ園地から星田妙見宮へ」。

<概要>
スタートは近鉄けいはんな線白庭台駅。ゴールはJR片町線星田駅。
但し、私は自宅から集合場所の白庭台駅まで歩いた。(距離約7.4km 所要時間約90分)

ほしだ園地は、ほぼ一ヶ月前の2018年10月14日に「河内飯盛山_堂尾池_飯盛霊園_やまびこ広場」で、“やまびこ広場~星田駅”の区間を歩いている。
この時は星田妙見宮、新宮山八幡宮址(星田公園)には立ち寄らず。

白庭台駅から北に向かって歩き、白庭台西公園の角で左折。(西)
新しい住宅地の中を西に向かって歩き、生駒市道5号線に出合い、これを少し歩いて市道5号線を横断。
更に市道5号線の一つ北側に東西に通じる旧道を歩く。
この旧道が古堤街道。(ふるづつみかいどう)

古堤街道は如何にも旧道といった趣きのくねった道。
祠や常夜燈が人家の敷地の中に置かれているのが見られた。

このあたりは山を崩して住宅や道路が建設されたのだろう。
残された山の一角に石造物が見えたので立ち寄る。

手摺が設置された急斜面を登ったところに役行者の磨崖仏を見た。
ネット検索するとGoogle マップでは「稲葉谷安永磨崖笠行者像」として、他のサイトでは「稲葉谷行者磨崖仏」などとも紹介されている。
私は「稲葉谷役行者笠石磨崖仏」とした。

おそらく宗教的畏敬から、この一角だけ残されたとみられる。
その横には覆屋があって地蔵菩薩が祀られていた。

西へ暫く歩くと、真新しい仏教施設らしい建物が現れる。
法薬寺(新塔堂)で、ごく最近に再建されたようだ。
境内には室町時代の銘が刻まれた地蔵菩薩坐像と、天文十一年(1542)の六字名号板碑が置かれていた。

法薬寺を後にして北へ向かう。
道が細くなり人家の庭先に入ってしまったのかと思ったが、石垣の下に小道が続いていた。
しかし、その先は、道がなく田んぼの畦道より少し幅広の道を通らざるを得なかった。
その後、奈良大阪県境近くでR168に合流するまで、何ヶ所か人家の庭を通過させてもらったようだ。

お二人の住人の方に、「何処へ行くのか」と声を掛けられた。
「磐船神社へ行きたいが、R168は歩道がなく危険なので、避けて歩いている」と答えると、親切に教えて下さった。

旧家の前に水が湧き出ている井戸があって、地元の方(おそらくその旧家の人)が野菜を洗っていたので、声を掛けた。
ずっと昔から、水が湧き出ているという。
今になって思うには、石組みもない自然のままで、井戸のように掘削したとは見えなかったので、井戸ではなく“泉”なのだろう。

やがて「岡村墓地」と彫られた石柱が立っていた。
名前を見て少し驚いた。
側面には「岡村講衆建立 平成十七年十二月吉日 建立」の銘。
“岡村”とは、この地域(村)の旧称。
昔の地図には、そのように表示されている。
「生駒郡北倭村岡村」(明治41年測図 今昔マップ)
北田原町(交差点)でR163を横断。
田んぼの畦道より少し幅広の道歩きが続く。
R168に合流するまで、このような道を歩いたが、“里道”と呼ばれるもので、私道ではなく公道。
但し、何ヶ所か人家の庭を通過させてもらったようだ。

生駒市北田原町、「関西電力 鉄塔付属公園」の先の辻で、祠と常夜燈、板碑などの石造物を見る。
天野川の支流、穴虫川に架かる橋を渡って、引き続き北へ歩くと、浄土宗 生玉寺が現れる。

その後も、北田原町の集落の中を、古びた常夜燈や石仏を見ながら練り歩き、奈良大阪府県境の手前でR168に合流した。

R168を横断してすぐ、羽衣橋でバスに乗車して参加した人を待つ。
N氏が北田原バス停まで、戻るような形で、迎えに行った。
暫くして二人がやって来たので、ようやく全員揃った。

天野川の左岸の歩道は通行禁止となっていたので、少しの区間だがR168を歩く。
歩道はないので、一列で車道の左端を歩いた。

やがて、京阪バス磐船神社前バス停に到着。
付近は小さな公園になっており、公衆トイレが設けられている。

磐船神社前を通過し、左折して「府民の森 ほしだ園地」へ向かう。
ここから舗装された急坂(ほしだ園地管理道)が暫く続く。
左右に滝行場が見られたが、今も現役なのかどうかは不明。

傾斜が緩やかになった頃、せせらぎの道・飯盛霊園分岐を左に見送り直進。
じょうりょくの路、続いてこもれびの路分岐を左に見送って、「八ツ橋」と呼ばれる木道で昼食。

食後は、ほしだ園地管理道をそのまま北西方向に進み、まつかぜの路分岐を左に見送って直進。
やまびこ広場に到着した。
展望スポットには立ち寄らず、管理道を歩き、右折しておねすじの路を歩く。

やや下るような感じで、星のブランコに到着。
付近は大変な人出で、外国人が多いことに二度ビックリ。
個人旅行で、ここへ来たとは思われず、バスでやって来た団体さんだろう。
そういえば、R168の車道沿いに、ほしだ園地駐車場は満車の看板が掲げられていた。

星のブランコは、大勢で渡るので、かなり揺れていた。
特に中央付近は、横揺れが激しい。
私は片手で手摺を掴みながら歩いた。

星のブランコを後にして、管理道をJR星田駅分岐まで登り返す。
分岐から先は、下り道が続く。
途中、登山道が崩落していた箇所があったが、迂回路が用意されており、スムーズに通過出来た。



星田妙見宮へは、裏から入ることも出来たが、参道入口まで下ってからお参りし、来た道を参道入口まで戻る。
星田の町中を星田駅に向かって歩き、途中、新宮山八幡宮址(星田公園)に立ち寄る。
この公園を訪問するのは、これが初めて。
今まで訪問しなかったのは、あまり期待していなかったからなのだが、予想は当たっていた。
八幡宮の跡地が公園になっていた。

星田駅には15時30分過ぎに到着。
片町線で京橋駅、環状線で鶴橋駅で下車。
駅前の地魚酒場 魚八商店 鶴橋店で反省会となった。参加4名。

<コース概略>
9:04近鉄けいはんな線白庭台駅9:31_稲葉谷役行者笠石磨崖仏_法薬寺(新塔堂)_生玉寺前_羽衣橋_磐船神社前_12:28八ツ橋・昼食12:50_星のブランコ(吊橋)_星田妙見宮_新宮山八幡宮址(星田公園)_15:31JR片町線星田駅

<メモ>
・参加者総勢8名。
・実歩行距離約24km。(内訳:自宅~白庭台駅 約7km 白庭台駅~星田駅 約17km)
・歩数3万4千歩。(自宅~自宅)
・反省会:地魚酒場 魚八商店 鶴橋店(鶴橋駅前)。参加4名。

<参考>
・古堤街道について 国立国会図書館 レファレンス協同データベース によると、古堤(ふるづつみ)道(街道)は、大阪より生駒山を越えて大和北部に到る道です。
奈良道(街道)、大和道(街道)とも呼ばれていました。野田(現都島区の京阪電鉄京橋駅構内)で京街道と分岐し、大和川の右岸沿いに東に進み、大東市中垣内(なかがいと)・竜間を通り生駒山を越えます。
『鶴見区昔ばなし』によると、野田からの道は、近世初頭には鯰江川右岸を蒲生から今福に入り、ここから南に迂回し、放出・今津を経て中茶屋に向かう道でしたが、1655年に徳庵川(寝屋川)が開設されてからは、その右岸を今福から横堤・諸口を経て徳庵に通じる「徳庵堤」が利用されるようになりました。
『大阪市の旧街道と坂道』によると、中茶屋からは寝屋川に沿って諸福・太子田(たいしでん)・赤井と進み、寝屋川と恩智川を越え、御供田(ごくでん)から中垣内で東高野街道(高野街道)を横断します。
また、『大阪府誌第4編』によると、竜間からの山越えの道は2つに分かれ、右は生駒村に通じ、左は東北に向かい田原(四条畷市)より北倭村(生駒市高山町)に通じます。
『大阪府誌4編』によれば、春秋の佳節に際しては四条畷小楠公、野崎観音、生駒山宝山寺に詣でる人々がこの道を使ったようです。

画像はこの日歩いた近鉄けいはんな線白庭台駅からJR片町線星田駅までのGPSログを表示。

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頭に宝冠らしきを被られた石仏。

県道7号線北行、奈良市二名4丁目 山喜産業(株)前にて。



「稲葉谷役行者笠石磨崖仏」。

付近は山を崩して住宅や道路が建設されたのだろう。
残された山の一角に石造物が見えたので、急斜面を手摺を伝って登ると、役行者の磨崖仏が現れた。
ネット検索するとGoogle マップでは「稲葉谷安永磨崖笠行者像」として、他のサイトでは「稲葉谷行者磨崖仏」などとも紹介されている。

古堤街道(ふるづつみかいどう)、生駒市西白庭台1丁目にて。



室町時代の銘が刻まれた地蔵菩薩坐像と、天文十一年(1542)の六字名号板碑。

古堤街道、法薬寺(新塔堂)境内にて。



生駒市北田原町の旧家の前に水が湧き出ている井戸があって、地元の方(おそらくその旧家の人)が野菜を洗っていたので、声を掛けた。
ずっと昔から、水が湧き出ているという。

今になって思うには、石組みもない自然のままで、井戸のように掘削したとは見えなかったので、井戸ではなく“泉”なのだろう。



11月28日(水)19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)36

高雄寺、境内の石垣。


高雄寺

高雄寺は白鳳年間に役小角によって開かれたと伝えられる寺で、本尊は阿弥陀如来像です。
最も隆盛の時は「高雄千軒」といわれて繁華でしたが、後に大火災に遇って焼失しました。
その後、明治十三年五月浄土真宗本願寺末寺となります。薬師堂の本尊薬師如来坐像は、藤原時代の特徴をもつ秀作で、重要文化財に指定されています。
この如来は、古くから授乳と難聴の人々に対して非常に霊験あらたかといわれ、近郷の乳の出ない人々や耳の不自由な人々の参拝が多かったということです。
堂内には、その願いが叶い、感謝の意を込めた絵馬が奉納されています。
観音堂の本尊として祀ってあった観音菩薩像(聖観音)は、平安時代初期の作とみられ、重要文化財に指定されています。
昔、子宝に恵まれなかった女人が、この観音様に一心に願いをかけたところ、その願いが叶い子どもを授けられました。
その子どもこそ、後の高僧・恵心僧都(源信)と伝えられています。



こちらにも、高雄寺、薬師堂、観音堂の説明板が掲げられていた。


観音堂跡と彫られた石碑。

ネット検索すると、観音堂は平成11年に焼失し、今は鐘楼と鉄筋コンクリートの収蔵庫だけが残っている。



在りし頃の観音堂。


11月27日(火)19:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)35

中川酒造を後にして、高雄寺へ向かう。
集落の中に続く道を歩くと、傘堂の方に行ってしまい、遠回りとなるので、田んぼの畦道などの近道を探す。

この先、道はあるかな!?



太陽光パネルが置かれている。
その脇に畦道が続いていたので辿る。



どうにかクリア出来た。
この先、住宅地の道に出る。



次の辻を右(南)へ。


森が現れる。


11月27日(火)19:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)34

暫く南方向へ歩くと、辻に地蔵堂が見えたので立ち寄る。


立派な地蔵堂。
瓦はまだ新しいようだ。



花崗岩とみられる。

地蔵堂の大きさから予想したほど地蔵尊は大きくなかった。



この地区、唯一の造り酒屋、中川酒造に立ち寄る。

中川酒造は、嘉永元年(1848年)創業。
平成7、9年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。
“透泉”(とうせん)は銘柄の一種。仕込み水は自家井戸水。

T氏が酒粕を求めようとして、玄関で尋ねたが、少し時期としては早かった。



玄関先に生けられていた生花。


11月27日(火)19:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ピアノ協奏曲第1番 (ベートーヴェン)

ピアノ協奏曲第1番 (ベートーヴェン)を聴いてみよう。


Argerich Beethoven Piano Concerto No.1 in C major, Op.15



Murray Perahia - Beethoven - Piano Concerto No 1 - Solti



Bernstein in Vienna: Beethoven Piano Concerto No. 1 in C Major (1970)



Beethoven Piano Concerto No1



Daniel Barenboim: Beethoven Piano Concerto No. 1 in C major Op. 15



Beethoven: Piano Concerto No.1 in C major Op.15 - Shun Oi



**♪ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15 / アルフレッド・ブレンデル(p),サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団



11月26日(月)18:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

土曜会 予定表 2019_1~6月

N氏主宰による土曜会の予定表 2019年1月~6月。
参加資格:会員のみ。



11月26日(月)13:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)33

こちらが入口。


再び二上山を眺める。

左手前に見えるピークは鳶塚268m。



付近の案内図。

この後、高尾寺から當麻寺、中之坊前、仁王門を経て当麻寺駅へと向かう。



道路の三叉路、中央に石造物が置かれている。


地蔵菩薩像で「明治二十七(年)七月×」の銘。


11月25日(日)18:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)32

教善寺を後にして東へ下る。


「二上山ふるさと公園」の道標を見て右折。(南)


二上山の麓に沿って南へ歩く。


二上山の眺め。
午後なので逆光になっている。



ほどなく「道の駅 ふたかみパーク當麻」に到着。


11月25日(日)18:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)31

緩やかな坂道を下る。


教善寺に立ち寄る。


教善寺の山号は「岳雲山」。


このお寺の境内に加守廃寺の塔心礎が置かれていた。
撮影した画像では、全体がわかりにくい。



教善寺の山門付近から二上山(雄岳)を見上げる。


11月25日(日)18:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

小平尾_千光寺_鳴川峠_イシダタミの路

2018年11月20日(火)は、土曜会の有志による「生駒近辺の山や峠越えの道を歩く」に参加した。
スタートは近鉄生駒線南生駒駅。ゴールは近鉄奈良線瓢箪山駅。

<概要>
生駒山系は私にはお馴染みの山域だが、下記2点のコースは初歩き。

南生駒駅から小平尾(こびらお)の集落を歩いて千光寺へ至る道。
ハイキングコースではないので道標は設置されていない。
民家の庭に迷い込みそうになるなど、集落の中を通り抜けるのに少し迷った。

小平尾は生駒谷最南部に位置し、生駒の山なみのなだらかな斜面に集落が広がっている。
近年、東部の竜田川に近い地域には商業施設や住宅が建設されている。
集落の中心から西の地域には、古くからの農家が点在し、平群町との市町村境付近には棚田が見られた。

下山の予定コースは鳴川峠から「六万寺コース」。
ところが、“生命に係わる事故の恐れがある為、絶対に立ち入らない”(現地に設置された案内板)により、「なるかわ谷コース」の一つ北側に位置する「イシダタミの路」を歩いた。

このコースは、東大阪観光協会が発行している「東大阪市内のハイキングコース」には記載されておらず、新しい発見。
水車小屋跡で、「なるかわ谷コース」に合流していた。
ハイキングコースとしては「なるかわ谷コース」の枝道と云う位置付けなのかもしれない。
それより「八代龍王 神感寺」への参道なのだろう。

また、同じ枝道として「ドングリの路」もあった。
これは参道ではないが、(つつじ広場を経て)神感寺へ通じていると、この路を下って来たハイカーから聞いた。

尚、千光寺から鳴川峠の区間は、逆コースをほぼ一ヶ月前の10月9日に「神津嶽_鳴川峠_千光寺」で歩いている。
よってこの区間の記述は重複となるので割愛している。

反省会は瓢箪山駅前、「満マル 瓢箪山店」。
チェーン店の居酒屋でリーズナブルに楽しめる。

<コース概略>
9:10近鉄生駒線南生駒駅9:20_小平尾(こびらお)_清滝石仏群_千光寺_鳴川峠_<イシダタミの道>_12:04なるかわ谷コースと合流・水車小屋跡・昼食12:32_らくらく登山道を横断_瓢箪山稲荷神社_13:42反省会:満マル 瓢箪山店_近鉄奈良線瓢箪山駅

<コース詳細>
9:10近鉄生駒線南生駒駅9:20_竜田川に架かる橋を渡る_暗越奈良街道出合い・暗峠分岐を右に見送り竜田川に沿って下流へ(R168)_神田川に架かる神田橋を渡る_竜田川に架かる乙田橋を左に見送る_ステーキガスト 生駒南店の手前で右折(北西)_第6サンコウヒルズ(マンション)先の三叉路で左折(南)_分岐で右折するも行止り(民家)につき分岐を直進(南)し竹林の急坂を下る_車道出合いを右折(西)_大谷川に沿って上流へ_大谷川・ダイハンジョ池方面を右に見送り左折_左右に棚田を見て歩く_平群バーク堆肥サービス前の三叉路を右折(北西)_平群自然休暇村センター駐車場分岐を左に見送り直進_分岐道標「鳴川磨崖仏・清滝」方面へ左折_清滝石仏群_道標(→千光寺0.4km)_揺るぎ地蔵尊_無人販売所_分岐で行場を左に見送り千光寺0.2kmへ右折_千光寺_鳴川峠に向かって歩く_廃屋_信貴生駒スカイラインのトンネルを潜る_鳴川峠・生駒縦走歩道を横断し「なるかわ谷コース」を下る_府民の森管理道出合い_六万寺コース通行止めにより府民の森管理道を北へ歩く_分岐で左折し「イシダタミの路」を下る_12:04なるかわ谷コースと合流・東屋・水車小屋跡・昼食12:32_ドングリの路分岐を右に見送り直進して引き続きなるかわ谷コースを歩く_水場(生水の飲水不可)_真言宗霊光院奥之院参籠所前_標点 K5-1 鳴川谷 髪切(こうぎり)自動車道(※未開通)ゲート・らくらく登山道(通行禁止)を横断_道標(近鉄瓢箪山駅約1.7km)_念法眞教瓢箪山道場前_上四条町第二公園前_住所表示板(東大阪市上六万寺町13)_旧春日神社本殿前_月照寺前_大池公園_空川地蔵尊前_瓢箪山稲荷神社_13:42反省会:満マル 瓢箪山店_近鉄奈良線瓢箪山駅

<その他>
・参加者総勢5名。(土曜会のメンバー4名+Na氏)
・実歩行距離約16km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む)
・歩数2万3千歩。
・反省会:満マル 瓢箪山店
東大阪市のハイキングコース

画像は近鉄生駒線南生駒駅から、近鉄奈良線瓢箪山駅までのGPSログを表示。



なるかわ谷コースの一つ北側に通じている「イシダタミの路」。

元は「八代龍王 神感寺」への参道とみられる。



モミジの紅葉。
鳴川谷「イシダタミの路」にて。



大規模な崩落により、らくらく登山道は通行禁止。
柵が見える道が、らくらく登山道。
なるかわ谷コース、髪切(こうぎり)自動車道(※未開通)ゲート付近にて。



瓢箪山稲荷神社の紋章。
稲荷神は、元来、五穀豊穣を司る神。
紋章には稲穂が用いられている。
瓢箪山稲荷神社にて。

おしまい。



11月24日(土)19:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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