山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2017年10月を表示

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷20

あまり勝手な行動も出来ないので、上田道は深入りせず青谷道へ戻る。


「十五丁」を示す丁石。


道標。

おそらく青谷登山口からここまでの距離が九00mで、ここから旧天上寺までの距離が一五00mを表している。
合計すると二四00m。



引き続き青谷道を歩く。


先程と同じ類の道標が現れる。

一000mと一四00mで合計二四00m。



10月24日(火)20:44 | トラックバック(0) | コメント(4) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷19

再び歩きはじめる。

「十六丁」と彫られた丁石。旧天上寺への道程を示している。

青谷登山道入口で見た丁石(是ヨリ廿二丁)と同じ類だが、こちらの方が新しそうに見える。



大きな堰堤を右に見送る。


城の石垣のような建造物が現れる。

そしてこの先には石段が見える。



撮影した画像は木蔭で石段が見えにくい。

ここではメンバーに声を掛けて、私だけこの石段を登ってみることにした。



古い登山道で、所々崩れかけている。

帰宅してから調べると「上田道」と呼ばれ、この先にある旧摩耶道(もとまやみち)との連絡道。“上田”とは、この道を整備した人の名前からそう呼ばれている。

摩耶山 青谷道〜上田道〜旧摩耶道〜

旧摩耶道・老婆谷



10月24日(火)20:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷18

「つくば弥寮」。左には「神戸 つくばね登山会」の看板が掛かっている。

入口は鍵が掛けられており中には入れない。
この施設は会員の方たちが早朝登山に利用するとみられる。



掲示板。2002年で創立80年とある。


休憩時の様子。

画像の左、鳥居の左にドアが見えたので立ち寄ってみる。



なんと「卓球場」で、「青谷みどり会」と記されている。

神戸の山には「投輪場」の他に「卓球場」もあった。
なるほど、山の傾斜地など、十分な土地の広さがなくても卓球なら可能。
ここもドアには鍵が閉まっていた。



摩耶山周辺の登山地図が示されている。
ここで標高220mと表示。
毎日登山会の古いプレートなどが掲げられている。



10月24日(火)20:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷17

「あけぼの茶屋」前の様子。
赤い消火器が目立つ。



奥には末廣大神と記された小さな鳥居があり、傍らには石仏が何体か祀られている。


正面に「つくば弥寮」と記された看板が掛かっている。
ベンチが設置されておりここで小休止。



祀られていた石仏。
例によって涎掛けがあってよくわからない。
左の石仏はほとんど全身が覆い隠されている?
取り外さなかった。



こちらは地蔵菩薩。
舟形の光背の先っぽが、今にも屋根に突き当たりそう。

赤色の鳥居に赤色の涎掛け、覆屋の柱も赤色で赤色ずくめ。



10月24日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷16

道なりに舗装道を進む。


この場所で小売している(していた?)のかもしれない。

入口は閉まっていた。



青谷川の流れ。

沢蟹がいそうな雰囲気。



やがて「あけぼの茶屋」が現れる。
丁度、中に入ろうとする人がいた。

入口左には「神戸市毎日登山署名所」と「神戸突破嶺(つくばね)会署名所」の二つの札が掛かっている。

“神戸突破嶺(つくばね)会”は、青谷道の入口で見た「無言地帯 つくばね会」や「登山者にお願い …静かに歩きましょう 神戸つくばね会」のことを指している。



右には「神戸製鋼所健康保険組合 摩耶登山署名所」の札。
中では常連の方たちがくつろいでいる様子。

撮影した画像は逆光になっている。



10月23日(月)19:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷15

ここまで見なかったモダンな案内板。

観光茶園 ここは、市内で唯一の茶畑です。明治の頃、灘区原田通から中央区割塚通一帯が茶畑で、神戸港から外国に輸出されていました。昭和51年に、ここ青谷に茶畑が開かれ、およそ100年ぶりに神戸に茶畑が復活しました。毎年5月初旬の八十八夜には、小学生が茶摘み体験をします。 灘百選

下のプレートには、「←市バス2系統「青谷」まで約1Km 摩耶山頂まで約2.5Km→」



今は神戸唯一の観光茶園「静香園」となっている。


チャノキ。

観光茶園だけあって、栽培面積はそれほど広くないようだ。



玄関。


中には入らず。
通過する。



10月23日(月)19:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷14

前方に亀ノ滝上流堰堤が現れる。


よく見えなかったが、ブルーシートなどがあって、家庭菜園のようなものを営んでいる雰囲気。


登山道は新しいコンクリート道を歩くようになる。


道標らしき石柱。

この道標は文字が判らなかった。
しかし、この後にこれと同じ類の道標が次々と現れてくる。



御嶽大神が祀られている。

祠には立ち寄らず。



10月23日(月)19:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷13

亀ノ滝砂防ダムが現れる。


例によって砂防ダムの上流は砂が堆積している。

家庭菜園が出来そうだ。



堰堤に近づいてみる。

この堰堤は危険防止のフェンスがないので、比較的古い時代に造られたものかもしれない。



進行方向、左後方を振り返ると、踏み跡らしきものがあった。
或いは違っていたかもしれないが。



落石防止ネットに沿って歩く。


10月23日(月)19:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷12

掲示板のような物が後へ倒れているのかと思ったが、そうではなく、門が倒れていたようだ。

門の残骸が鉄骨に引っかかっているが、鉄骨にはかつて橋が架かっていたのだろう。



対岸の建造物。
廃屋かそれに近い状態。



谷には小さな滝が幾瀑か見られる。


やがて緑色の鉄の橋を渡って右岸へ。

橋の上から眺めた小さな滝。



石畳の道をV字型に折り返して登る。


10月22日(日)20:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷11

この先分岐。


谷へ下る階段を見送り直進。
※この階段を下ると「光博大明神」が祀られているらしい。(未確認)

画像右は青谷道で初めて出会った登山者で女性の二人連れ。
結局、青谷道で出会った登山者はこのお二人だけ。



女性の二人連れに先を越される。

我々はこの日ゆっくりと山を登ることにしていた。
しかし、このメンバーでの今までの歩くペースから考えると、時間に余裕があるわけではない。
結果、阪急六甲駅にゴールしたのが4時44分で、遅くとも4時過ぎにはゴールすべき。
理想は3時半。



青龍寺の表札が掛かっていた。

無人ではなさそう。
ポストに「中にいますので ポストに入れないで下さい!!」と貼紙がされていた。
※青龍寺には青谷道で一番美しい「亀の滝」があるらしい。(未確認)



登山道から青谷川を覗く。
滝の行場かもしれない。



10月22日(日)19:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷10

コンクリート舗装された道をV字型に折り返す。
かなりの急坂だが距離は短い。



急坂を登り切ったところからの眺望がよい。
しかし生憎大阪湾は霞んで見えない。

「無言地帯 つくばね会」と記された注意書きがある。

“無言地帯”で、思いつくのは、登山者のおしゃべり。
早朝から大きな声だと近所迷惑になる。
“無言地帯”とは、“ここは黙って歩いて下さい”程度の意味だと解釈した。

“つくばね会”は、この後にも何回か登場する。



続いて「登山者にお願い …静かに歩きましょう」。
予想は的中したようだ。

ここでは“神戸つくばね会”とあるが、登山の団体とみられる。
(神戸つくばね登山会)



コンクリート舗装された道を歩く。
この後、コンクリートや石畳の舗装された道が延々と行者堂跡まで続く。

左のフェンスの下は深い谷になっている。



フェンス越えに谷を覗く。
石段が見えた。



10月22日(日)19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷9

「河鹿鳴く青谷蛍の里」。

カジカガエルの鳴き声は雄鹿の鳴き声に似ていることからその名がある。



Y字型の分岐を左上に取る。

それにしても狭い土地に建つ住宅が印象的。



「摩耶山青谷道 登山口」を示すプレートの道標。
プレートの道標は石柱の前に置いてある。
石柱には何が彫られていたか不明。

道標の横に丁石。「是ヨリ廿二丁」。
これは旧天上寺への距離を表示している。



この先、V字型に折り返す。


「摩耶山ハイキングコース案内図」

現在地から青谷道を歩き静香園(観光茶園)を経て行者茶屋(跡)へ。
上野道と合流し摩耶山史跡公園を訪れる。
分岐を左にとり、摩耶山山頂を経て掬星台にて昼食。
食後はオテル・ド・摩耶前から(地図には記載のない)穂高湖に立ち寄り、杣谷峠から杣谷道(カスケード・バレー)を歩き(地図には記載のない)六甲駅へゴールした。



10月22日(日)19:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷8

役行者像。

珍しく穏やかなお顔をされている。



両脇に前鬼と後鬼。
前鬼が阿(口を開いている)で、水瓶を持つ後鬼が吽(口を閉じている)。



妙光院を後にする。

神戸市の消化栓。

日本マンホール蓋学会 のサイトによると、神戸港のポートタワーと神戸海洋博物館、うろこの家、ガス灯、神戸港と神戸大橋、中央に風見鶏の館、市章と水道局の六剣水マークが配されている。



青谷川(正式名:西郷川)に架かる摩耶橋を渡る。

青谷道は橋を渡ってすぐ、Y字型の分岐を左上に続く道を歩く。



青谷道を示す道標。
一方は王子公園を指している。



10月21日(土)22:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷7

石段を登ったところに祀られている「福徳辯財天」。


更に「大聖歓喜天王」が祀られている。

阪神淡路大震災後、建立時のままに彩色修復。



左は弘法大師、右は涅槃像だろう。


布袋さんに見える。


地蔵菩薩立像。


10月21日(土)22:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷6

神戸市が立てた「市民の森」の案内板。
境内のくすのき、いちょう他が指定されている。

本堂へは左の石段を登る。



正面に馬頭観音が祀られている。
その背後にクスノキらしき巨樹。



彩色が残っており、比較的新しい時代に造られたものと思った。
(昭和八年完成 銘文より)



駒札。

馬頭観世音菩薩はあらゆる衆生をお救い下さいますが中でも畜生道救済即ち動物愛護の本尊で動物の健康と安全を守護し又歿後の慰霊を誓願とし給う 【以下割愛】

天台宗兵庫教区寺院大図鑑 によると、昭和五年、動物愛護精神普及の為に馬頭観世音菩薩の造立を発願し、同八年完成をみるに至った。馬頭観音大士は高さ6m(台座共10m)で青銅の馬頭尊としては我が国最大の尊像であり、その信徒は広く全国に及んでいる。

昭和五年に当時の住職が重い荷をひいて坂道で困ってる馬を見て祀ることを発願し、同八年に建立したもの。動物守護の本尊で、火災を背負い走る馬の背に足を上げる姿は、動物に災難が及ぶ時に救いに行く姿をうつしたもの。作者は日本鋳造界の最高権威者、重要無形文化財匠第二十八世、大谷相模椽隆義師。【銘文より抜粋】



中央の大きな幹は「市民の森」指定のクスノキと見られる。

左右に見られる木はクスノキではなく別の木だろう。



10月21日(土)22:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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