山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2025年1月を表示

ヴェロニカ・エーベルレ&エディクソン・ルイス バッハ パッサカリア BWV5

ヴェロニカ・エーベルレ&エディクソン・ルイス バッハ パッサカリア BWV582を視聴してみよう。
ヴェロニカ・エーベルレ
Edicson Ruiz
パッサカリア ハ短調

Veronika Eberle & Edicson Ruiz Plays Oscher's Passacaglia
【Google翻訳】
バッハのオルガンのためのパッサカリア ハ短調 BWV 582 に基づくヴァイオリンとコントラバスのためのパッサカリア(2018)
I Vals
II Merengue
III Cumbia
IV Gaita
V Habanera
VI Son
VII Bambuco
VIII Joropo
IX Recitado


【参考:ヴェロニカ・エーベルレ】
モーツァルト 弦楽三重奏のためのディヴェルティメント K. 563 ヴェロニカ・エーベルレ ソル・ガベッタ他
http://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc64A761C6D1C3/1/
バッハ (無伴奏ヴァイオリンのための)パルティータ第2番 BWV1004 (ヴェロニカ・エーベルレ)
http://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc63fB6096396A/1/



1月31日(金)17:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺11

涎掛けを取り外してみる。
足元が細やかに彫られている。



この草花、ノアズキ(野小豆)という名前らしい。
別名、ヒメクズ(姫葛)。
この名前は葉っぱがクズに似た形で小さい(ヒメ)からこの名がある。
花の特徴として、たいていの花は左右対称で均整のとれた形なのが、この花に限っては奇妙な形をしている。
そのアンバランスが面白い。
【参考】
ノアズキ



鬼の雪隠(せっちん)に到着。
雪隠とはトイレのことだが、ほとんど死語で一般的には使われていない言葉。



で、これが鬼のトイレということらしい。
このすぐ近くに鬼の俎(まないた)と呼ばれる石造物がある。



鬼の雪隠
鬼の雪隠は墳丘土を失った終末期古墳(7世紀後半・飛鳥時代)の石室の一部である。
本来は花崗岩の巨石を精巧に加工した底石・蓋石・扉石の3個の石を組み合わせたもので、鬼の雪隠はその蓋石にあたり、上方にある鬼の俎(底石)から横転してきた状態にある。
この周辺は霧ヶ峰と呼ばれ、鬼が住み、通行人に霧を降らせ迷ったところをとらえて、俎の上で料理し、雪隠で用を足したという伝説がある。
   明日香村

つづく。



1月31日(金)07:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺10

稲穂が実りつつある。


次の目当ては、鬼の俎板(まないた)・雪隠(せっちん)。
道標をチェックしながら歩く。



左手(北)に古墳らしき墳丘が見えた。


カナヅカ古墳
カナヅカ古墳は7世紀中頃に造営された一辺約35mの二段筑成の方墳である。
墳丘は丘陵の南側斜面を東西約100mの範囲をコの字形に削り込み、その中央に築かれている。
墳丘の前面には東西約60mのテラス面が設けられている。
埋葬施設は1890(明治23)年に石室の一部が破壊されたが、西内成郷の尽力により保存されている。
石室は石英閃緑岩(花崗岩)を使用した全長約16mの南に開口する「岩屋山式」の横穴式石室である。
「延喜式」には欽明天皇の檜隅坂合陵の兆域内(東西四町・南北四町)に皇極(斉明)天皇の実母吉備姫王の檜隅墓の存在が記されており、築造年代や立地などからカナヅカ古墳が有力視されている。
現在は欽明天皇檜隈坂合陵陪塚に治定されている。
   明日香村



お地蔵さん。

つづく。



1月31日(金)07:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺9

いつみてもユーモラスな顔立ちで、親しみが持てる。
前述の説明書きの通り、江戸時代に欽明天皇陵の南側の水田から掘り出された。



こちらは男性だろう。
シンボルらしきが造形されている。



一方、こちらは女性だろうか。
胸の辺りが垂れ下がっているように見える。



吉備姫王墓を後にして、東方向の欽明天皇陵を眺める。


欽明天皇陵を左に眺めながら東方向へのんびりと歩く。

つづく。



1月31日(金)07:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺8

正面が「梅山古墳(欽明天皇檜隈坂合陵)」。
この先、左に“猿石”がある。



クズ(葛)の花が丁度見頃。
この花は葡萄(或いはファンタグレープ)のような甘い香りがする。
藤の花に似ているが、藤は垂れ下がるが、クズは上向きに咲く。



「←saruishi」の案内板がある。
外国人も多く訪れるのだろう。



吉備姫王墓(きびひめのみこのはか)
墓名を檜隈墓(ひのくまのはか)と称する。
孝徳天皇と皇極(斉明)天皇の生母にあたり、「日本書紀」によれば吉備姫王(吉備嶋皇祖母命)は皇極天皇2年9月になくなり壇弓岡(まゆみおか)に葬られたとある。
また、「延喜式」諸陵寮には欽明天皇陵と同じ陵域内に墓があると記されていることから、現在地に指定されている。
墓域内には江戸時代に欽明天皇陵の南側の字イケダの水田から掘り出された石造物4体があり、猿石と称されている。
  明日香村



吉備姫王檜隈墓の拝所。
柵の中に猿石たちが座っているのが見える。

つづく。



1月31日(金)07:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺7

東面「左 つぼ坂 加(か)うや山 古(こ)ん加゙(か)う山 よしの山上 道」。
“つぼ坂”は「壺阪」、“加(か)うや山”は、「高野山」、“古(こ)ん加゙(か)う山”は金剛山、“よしの山上”は「吉野山上」。
尚、北面は文字は刻まれているが、壁に面しており不明。



道なりに、くねった道を東へ歩く。


常夜燈が建つ辻に出合う。


道標を見て「欽明天皇陵・猿石」方面へ。


「←欽明天皇陵」へ。(北)

つづく。



1月31日(金)06:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺6

道標の西側面には「寛政八年丙辰秋九月橋成」の銘。
寛政八年は西暦1796年。江戸幕府将軍は第11代徳川家斉。



東側面は「こんかう山ミち」と刻まれている。
“こんかう山ミち”は「金剛山道」。



常夜燈には「天照大神宮」、「文化元年甲子十一月」の銘。
文化元年は西暦1804年。江戸幕府将軍は同じく第11代徳川家斉。



R169を横断。
すると、建物に寄り添うように道標が建つ。
南面「右 於可(おか)寺 はせ いせ あす可(か)社 かく山 たふのミ祢(ね) あべ 道」。
“於可(おか)寺”は「岡寺」、“はせ いせ”は「長谷 伊勢」、“あす可(か)社”は「飛鳥社」、“かく山”は「香久山」、“たふのミ祢(ね)”は「多武峰」、“あべ”は「阿部」。



西面「左 奈(な)ら 京 大坂 久米寺 たへま 法里(り)う寺 たつ田 道」。
“たへま”は「当麻」、“法里(り)う寺”は「法隆寺」、“たつ田”は「竜田」。

つづく。



1月30日(木)07:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺5

史跡 岩屋山古墳
岩屋山古墳は、7世紀代の一辺約54m、高さ約12mの方墳と推定されており、墳丘の西半分は現在失われている。
石室は南西に開口する横穴式石室で、花崗岩の切石を用いて構築されている。
石室の規模は全長約16.7m、玄室は長さ約4.72m、幅約2.7m、高さで、側壁、奥壁二段に切石を積み、下段はほぼ垂直に上段は内側に傾斜している。
羨道は、長さ約12m、幅約1.9mで、入口側の側石は二段積みとなる。
羨道南端の天井石には閉塞施設のための溝が切り込まれていることや、一段高くなっていることにも特徴がある。
また玄関南側の床面には、集水のための円形の掘り込みがあり、ここから、羨道のほぼ中軸に並行して排水溝が設けられている。
  明日香村



石室の中には自由に出入りすることが出来た。


花崗岩の切石を用いて構築されている。
(説明書きによる)



石室から出ると可愛い花が咲いていた。
アオイ科のようだ。
スマホを用いて調べたら、ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)と表示された。
別名:タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)とも呼ばれるらしい。
【参考】
ヤノネボンテンカ



岩屋山古墳を後にして、道なりに東へ歩くと高取川の手前に「ほう祢(ね)ん橋」と刻まれた道標が建つ。
“ほう祢(ね)ん”は「豊年」。

この橋を改修して以来、大雨が降っても橋が流されることがなくなり、豊作の年が続いたので豊年橋と呼ばれるようになったとのこと。
橋を改修したのは服部宗賢。
(いまから約200年前の江戸時代の人で高取藩(現在の高取町、明日香村、橿原市の一部を治めていた)のおかかえのお医者さん)
【参考】
ブックレット「豊年橋の謂れ」を発刊 - 明日香村文化協会

つづく。



1月30日(木)07:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺4

道標に彫られた石仏。
なんとも優しい佐吉らしいお顔をされている。
十一面千手観音菩薩だろうか。



左手に如意宝珠をお持ちで、右手には錫杖らしき持物。
観音菩薩だろう。



ライトアップにより、くっきりと鮮明に見ることが出来た。
感謝!



傍らに咲いていたのはシロバナヒガンバナ(白花彼岸花)。


岩屋山古墳に立ち寄る。

つづく。



1月30日(木)06:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺3

暫くしてスマホでの検索結果を知らされた。
“ローゼル”という名前でこれは初耳。
それにしても、すぐに名前がわかるとは、すっかり便利になったものだ。
【参考】
ローゼル



この涼しげな花、最近、時々見かけるが、ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)というらしい。
【参考】
ヤナギバルイラソウ



進行方向右手(北)に「史跡岩屋山古墳」が見えたがスルー。
またすぐにここへ戻ってくるので、後で訪問することに。



ここから少し坂道となる。
前方のベージュ色ぽい住宅の手前に道標がある。



この道標は立派なもので一見の価値がある。
丹波の佐吉の作とされている。
向かって正面は、「右 ち王(わ)ら ごセ 古(こ)んかうさん 道」。
“ち王(わ)ら”は「茅原」、“ごセ”は「御所」、“古(こ)んかうさん”は「金剛山」。

向かって右側面は、「左 おかてら 者(は)せ とふのミ祢(ね) いせ 道」。
“おかてら”は「岡寺」、“者(は)せ”は「長谷」、“とふのミ祢(ね)”は「多武峰」、“いせ”は「伊勢」。

つづく。



1月30日(木)06:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺2

飛鳥駅ホームを左(南)に眺める。
近鉄吉野線は単線。
右は引き込み線。



右前方に地蔵堂らしきが見える。(赤丸印)


「越の地蔵堂」と呼ばれているようだ。
“越”は明日香村大字越の意。
【参考】
奈良県明日香村大字越

面長顔の大人っぽくて、落ち着いた表情のお顔立ちをされたお地蔵さん。
涎掛けは取り外さなかった。
台座には「三界萬霊」と刻まれていた。

【参考:Search Labs | AI による概要】
三界万霊(さんがいばんれい)とは、仏教用語で、欲界・色界・無色界の三界におけるすべての霊を指します。
三界とは
欲界:食欲、性欲、睡眠欲などの欲望の世界
色界:欲界とは異なり、欲望が無くなった世界
無色界:形のあるものとはなれた純粋な世界
万霊とは
欲界・色界・無色界の有情無情の精霊などのあらゆる世界
三界万霊を供養するための塔を三界万霊塔といいます。
お寺や墓地などに建てられており、旅先で亡くなった方や無縁の霊を供養するために建立されることもあります。



お地蔵さんを撮影していると、傍らで何か皆の興味を引くものがあったようだ。


この植物は初見だと思うが、或いは名前を聞いたら、思い出すかもしれない。

つづく。



1月30日(木)06:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鬼の雪隠_亀石_飛鳥京跡苑池_飛鳥寺1

<概要>
2024年9月15日(日)は、古道紀行 おおばこの会に参加した。
題して「飛鳥の道~道標をめぐって小さな旅~」。

<コース>
近鉄吉野線飛鳥駅_岩屋山古墳_吉備姫王墓・猿石_鬼の俎板(まないた)・雪隠(せっちん)_亀石_橘寺前_明日香村役場跡_岡寺参道_飛鳥宮跡・昼食_飛鳥寺_飛鳥坐神社_明日香奥山バス停_<バス>_近鉄橿原線橿原神宮前駅

画像はこの日歩いたGPSログを表示。(飛鳥駅から明日香奥山バス停迄)



飛鳥駅前ロータリー付近で出発前の様子。


近鉄吉野線に沿って北へ歩く。


線路を左に見て歩く。


この先、踏切を横断。(西)

つづく。



1月29日(水)06:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

金剛山(寺谷_香楠荘尾根)19/19

ハッピーアワー(OP~16時)の特別価格。
中瓶280円は格安。

【参考:Search Labs | AI による概要】
ハッピーアワーとは、飲食店が定めた時間帯に、一部のメニューを割引価格で提供するサービスです。
主にアルコールメニューを中心に割引を行うケースが多く、利用客がピークとなる時間帯の前後に実施されます。



この店は大旦那だった。
大旦那も本店は天神橋商店街にある。
但し、本店は中瓶ではなく、大瓶で提供している。
ハッピーアワーは、大瓶360円で、店外に置いてあるビールケースからセルフで持ってくる。
コップは店員が出してくれる。



この日の二次会は、会津屋のたこ焼を軽く食べてみることに。


ニッカハイボール税込290円と元祖たこ焼き8個480円を注文。
合計@770円/人。



画像はレシート。

おしまい。



1月29日(水)06:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

金剛山(寺谷_香楠荘尾根)18

「バッテンよかとぉバルチカ03店」を後にする。
せっかくなので、バルチカ03に出店している他の店も様子見した。
こちらは七福神。
本店は天神橋商店街にある。
【参考】
串カツ 七福神 本店



「ひもの野郎」。
ほろ酔いセット799円がリーズナブル。



隣接するKITTE大阪(JP TOWER OSAKA)にも立ち寄って見る。



所在地は大阪市北区梅田3丁目2−2 JPタワー大阪 B1〜6F


インスタ映えしそうなモニュメント。
紅白の熨斗をイメージしていかにも日本ぽい。

つづく。



1月29日(水)06:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

金剛山(寺谷_香楠荘尾根)17

こちらは夜のメニュー(16時~23時)。


店内の様子。
他の店に較べて、この店は客の入りが多かった。
ほぼ満席状態。
その為か、注文してから品物が出てくるまで、時間が掛かり過ぎ。
注文が通っていないのではと確認したくらい。



窓側の席が人気のようだった。
特に若い女性。



注文した品物が、なかなか出てこないので、時間つぶしに店内を撮影していた。


店の人の数が足りないので、対応出来ていないように見えた。

あと、私が注文した、メガ緑茶割りはアルコールが入っていなかった。
忙しいから入れるのを忘れたようだ。
まぁ~、新しくオープンした店舗なので、店員も不慣れなのだろう―笑。

つづく。



1月29日(水)06:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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