萱生道入口 再考 |
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萱生に住む、いとこが、子供の頃、竜王山へ登ったが、その当時の話を聞いていると、萱生道の入口は、石仏が数体ならぶ三叉路“萱生道の入口”とされる場所こそ、元来の萱生道への取り付き(=入口)ではないかと思うようになった。
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上空から撮影された写真を見ると、地図に表示した“入口”が、萱生道の入口で、尾根のはじまりになっている。ここがスタート地点だと思う。
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入口の三叉路を南方向へ3mほど歩くと、東方向に登り道があった。下草が刈り込んであったので、神社か何か、祠でも祀ってあるのかと思い、登ろうとしたが、登山道が崩壊していて前へ進めなかった。 ところが、三叉路を東に向かって10m程度歩くと、右後方へ急な登り道があった。 おそらくこの道は、先程の崩壊した道の変わりに、後からつけられた道だと思う。 画像は、その右後方への登り道を東側から撮影したもの。
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この道は、すぐに東方向に向きが変わり、右側がみかん畑、左側が雑木林で、その下は谷になっていた。 みかん畑の最上段は、なだらかになっていて、ここからの眺めもよい。もしかすると、この場所が、以前、Fさんが話されていたヤスンバと呼ばれた場所かもしれない。画像がその場所で地図ではB地点と表示。 その先、東方向は、雑木林になっていた。
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Mar.28(Thu)20:28 | Trackback(0) | Comment(6) | 石仏 | Admin
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菖蒲池駅周辺ウォーキングその5 |
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菖蒲上池を左に見ながら、近鉄あやめ池住宅地の前を歩く。マンサクがピークは過ぎたようだが咲いている。注文住宅用地(建築条件付)の看板があったので、近づいてよく見ると、133坪で、土地価格6,570万円。どんな人たちが、このような土地を購入するのだろうかと、家内とあれこれと想像してみる。一般のサラリーマンでは、とても手が届かない。事業家だろう。画像は、近鉄あやめ池住宅地の入口に植栽されていた枝垂桜。やや、日が傾いてきた。
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近鉄線を跨いで、南側に出る。普段はクルマで走る陸橋を、今日は歩いて渡った。ギンヨウアカシアの黄色い花が、ひときわ目立つ。春の花は、白色、黄色、桃色と、カラフルだ。季節の中では春が一番好き。
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普段、クルマで走り過ぎているので、気がつかなかったが、こんなところにビジネス旅館があった。住所表示は、あやめ池南一丁目となっている。菖蒲池駅の南側は、マンションが多い。道路は狭くて、車道に緑のペンキを塗って、にわか歩道になっている。新しくなった菖蒲池駅の北側、タクシーの停車する場所が何台かあるが、タクシーが客待ちしているのを見たことがない。この前、タクシーを利用した時、そのことを運転手に尋ねると、どういうわけか、北口で降りる乗客はタクシーを利用しないらしい。何故かはわからない。そのうちわかるかも。
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蛙股池へ戻ってきた。若いカップルが散策をしていたので、思わずシャッターを押した。よく見ると、それほど若くはなかったようだ―笑。
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この前の日曜日、蛙股池の周辺に、クルマが殺到し、何事かと思っていたら、新興宗教の集まりだったようだ。 その布教所が近くにあるようなので、家内と一緒に探してみる。世界救世教というらしい。布教所は高台にあって、クルマは沢山駐車できそうにない。その為、蛙股池の周辺にクルマを駐車していたのだろう。5時近くになってきたので、自宅に戻った。 おしまい。
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Mar.27(Wed)21:33 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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菖蒲池駅周辺ウォーキングその4 |
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食べログで見たカフェは、どうやら病院のような施設の中にあるようだ。「メディカルコートあやめ池」という施設。内科、眼科、歯科など複数の医院が入っていて、その中に、healthy food & drink 「natura・natura」というのがカフェの名前。まったく気乗りしないが、のどが渇いたので、駄目モトで行ってみる。すると、休店していた。まぁ、遠くから見ても、営業しているようには見えなかったが。
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菖蒲上池の縁に沿って、時計回りに歩く。対岸に結婚式場がある。親戚の人が、近々ここで式を挙げる。私たちは式に出ないが、家内の妹夫婦が出席する。結婚式場の中には、カフェがあるだろう。普段着だと入りにくいけど。暫く歩くと、カンジのよいカフェがあった。オープンカフェとして、屋外にもテーブルがある。この店に入ることにした。
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画像は、注文したケーキとアイスコーヒー。ケーキは、モンブランナントカで、ラズベリーの味がして美味しかった。家内もまったく同じものを注文していた。長く一緒に居る夫婦だからか、こういうところが、変に似てくる。そうそう、店の名前は、La Terrasse 隣に食事が出来るレストランがある。こちらは一応フランス料理。
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カフェで、隣の席に座っていた人が、たまたま通りかかった、その方の知り合いの方と思われる人と、立ち話をしているのを聞いてしまった。それによると、なんでも、この池に人面魚がいるという。このすぐ先の、橋の下に鯉がいて、その中の一匹らしい。カフェを出た後、何気なく橋を渡っていると、橋の下に鯉が沢山いた。どれが、人面魚なのか、わからない。画像は遊歩道に設置されていた案内図。散策コースになっている。
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近鉄あやめ池住宅地を歩く。電信柱がないので景観はよい。トサミズキが小さな黄色い花を咲かせている。池の縁に細長い魚が見えた。ライギョだと思う。別名台湾ドジョウ。いろどりの森公園で小休止。メタセコイヤの実が沢山落ちたいた。メタセコイヤの実を見たのはこれが初めて。公園では何組かの親子連れがボール遊びをして楽しんでいた。
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Mar.27(Wed)20:53 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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菖蒲池駅周辺ウォーキングその3 |
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やがて、不動寺の前を通り、あやめ池小学校へ向かって歩く。 空き地に、白い花を見つけたので、近づいてみると、ハナニラだった。 その右には、雑草だけど、ヒメオドリコソウが咲いていた。
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あやめ池幼稚園の手前に、カフェがある。 この店は、以前、自転車に乗って、この近辺を走っている時に見つけた。 まだ、引越しする前だったと思う。 店の前に立つと音楽が聴こえる。 “最高の音楽と洋食器、西洋アンティーク”が楽しめるらしい。 自分たちには、不釣合いの店だと思い、入るのは止した。
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急坂を登ると、あやめ池幼稚園がある。 随分と高台にある幼稚園だ。右側はあやめ池小学校の校庭。 昔、Jrが幼稚園児だった頃、お世話になった先生が、今、この幼稚園に勤めておられる。 あやめ池小学校は、人気があるらしい。 住宅を購入する際、住宅販売会社の人が、学校の校区は、ぎりぎりあやめ池小学校になりますと話してくれた。
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あやめ池小学校の前を歩いて、あやめ池神社の境内へ。 卒業式だったのだろうか、ドレスを着た母親と子供さん連れがベンチで休憩していた。 蛙股池にかかるあやめ新橋を再び渡る。 橋を渡る途中、蛙股池の西に帝塚山学園が見えた。
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菖蒲池駅方向へと歩く。 喜楽庵という名前のうどん屋がこの近くにあったはずなので、探してみる。 ほどなく見つかった。以前、一度だけ訪れたことがあるが、それっきりになっている。 特に、食べた印象は残っていない。 やがて、地下道を通って、菖蒲池駅の北側へ出た。 少し歩き疲れたので、近くのカフェで休憩することにした。 食べログで、この近くにカフェがないか調べ、駅の北側にあったので、その店へ向かう。 画像は近畿大学付属小学校の前で撮影したお面。 生徒の作品なのだろう。
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Mar.26(Tue)22:42 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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菖蒲池駅周辺ウォーキングその2 |
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あやめ池神社の北側、池に沿って地道があったので、歩いてみることに。 やがて、左手奥にボーイスカウトの施設が見え、さらに歩くと、中野美術館の前に出た。 春季展として、館蔵の近代日本の絵画展が開催されていた。当然、中には入らず。
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こちらは、民家の庭先に置かれていた郵便ポスト。昔使われていたものだが、飾りとして置いてあるのか。 まさか、このお家の郵便受けではあるまい。
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その近くに、「642 PIZZA」という名前のレストランを見つけた。 “642”とは、一体どういう意味なのだろう。なかなかシャレた店のようだ。
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このあたりは、学園南という住所になるらしい。蛙股池の南西に位置する。
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さすがに、学園南と名がつくだけあって、豪邸が目立つ。 キョロキョロしていたら、家内共々、不審者に見られるかもしれない。
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Mar.26(Tue)22:36 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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菖蒲池駅周辺ウォーキングその1 |
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3月24日(日)は好天に恵まれ、絶好の行楽日和となった。 自宅に篭っていても、つまらないので、家内と一緒に近場をウォーキングした。 午前10時半頃に自宅を出て、午前中は自宅周辺を歩いた。 その後、近くの公園で持参した弁当を食べ、午後からは菖蒲池駅周辺を歩いた。 画像は東洋民俗博物館。休館しているみたい。中には入らず。 この画像は家内と歩く前、クルマでJrを菖蒲池駅まで送った帰りに撮影した。 東洋民俗博物館に行ったのは、その手前、近鉄あやめ池住宅地の入口に植栽された枝垂れ桜が満開で、それを見に行くついでに、博物館に寄ったから。 周辺のソメイヨシノはまだ開花しておらず、枝垂れ桜は早咲きのようだった。
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疋田町五丁目を歩いていると、かつて田んぼのあぜ道だったような細い道を見つけ、どこへ繋がっているのかと、歩いてみると、つくしが足の踏み場もないほど、しこっていた。 このあたりは、畑もまだ残っていて、野菜が植えられている。 疋田町五丁目街区公園で、少し早いが、昼食にした。桜の木が多く見られ、開花も近い。 持参した缶ビールモドキを飲んで、1時間足らず日向ぼっこしていた。 食事後、引き続き周辺の住宅地を歩く。クルマがほとんど通らないので、のんびりと歩くことが出来る。 モクレンやレンギョウ、ユキヤナギといった春の花があちこちの庭で、競いあいながら咲いている。
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このモクレンは、バカでかい。モクレンは、大木になるので、自宅に植えるのはよそうと思う。 よく似た木にコブシがあるが、それだと、モクレンほど大きくならないだろう。 画像のモクレンは民家の庭に二本並んで植えられていた。
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こちらはツツジ系だが、それにしても開花が早すぎる。 葉っぱがほとんどなく、赤一色なので、遠くからでもよく目立つ。
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蛙股池にある、あやめ池神社の近くに、提灯が吊るしてあったのが気になったので、行ってみることに。 おそらく、花見用に吊るされたものだろう。 蛙股池に掛かる、あやめ新橋を渡る。この橋は歩行者専用だ。 画像はあやめ新橋を渡る家内。対岸はあやめ池神社。
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Mar.26(Tue)22:24 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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ニチレイアセロラその2 |
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| 先日、家内が近くのスーパーで安く(85円)買ってきたくれたニチレイアセロラ。 昨日、木津川市のホームセンター「カインズホーム」で、なんと75円で売っていた。 「カインズホーム」は、格安とは聞いていたが、あくまで、大量に購入した場合(ケース売り)と思っていたが、1本でも安いとは知らなかった。とりあえず3本だけ買った。特売ではなく、通常の販売価格のようだ。
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Mar.24(Sun)08:20 | Trackback(0) | Comment(2) | 日常 | Admin
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萱生道探索(並木不動)その3 |
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並木不動さんから先、沢に沿って薄い踏み跡が続いているので、辿ってみると、 (画像は並木不動を振り返って撮影)
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滝の行場がありました。
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画像のような足場の悪い踏み跡を辿って、来た道を戻ります。
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今日の目当ては一応完了したが、池に行く別の道があると思われるので、萱生道の入口の手前(萱生集落寄り)の三叉路を北方向へと歩きます。 すると畑にバイクが停めてあり、そして、その先で、バイクの持ち主の方とお会いして、萱生道に関する情報をいくつか収集することが出来ました。 男性は天理市成願寺町にお住まいで、年齢は40~50代と思われる。 男性は、子供の頃、竜王山へは、どこからでも、行くことが出来たが、今は、こんな状態(荒れ放題)なので、歩けるかどうかわからない。 私が最初歩いて、引き返した道は、藤井まで続いているという。 萱生峠は、その所在を知らないとのことでした。 (画像は畑に停められたバイク)
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その後、道なりに歩くと、池に到着。 こちらが、池に至る昔からの道なのでしょう。 今日の探索は一応おしまいだが、藤井に至るという古道を歩いてみたいものです。
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Mar.23(Sat)20:51 | Trackback(0) | Comment(4) | 石仏 | Admin
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萱生道探索(並木不動)その2 |
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柿畑まで戻り、下に見える池へ降りる道を探す。 画像は、歩いてきた方向を振り返って撮影。今歩いてきた雑木林の入口付近をマーキングした。 また、先週探索したみかん畑の最上段から植林帯に突入したあたりもマーキングした。 (萱生道の入口は別)
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シシ避けのトタンの囲いに沿って、下へ降りてみると、そのまま川べりへ降りることが出来た。
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ジャングルのような異様な雰囲気に、息が詰まりそうだったが、こらえて、前へ進む。
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と、その先にあったのは、並木不動さんでした。 比較的新しいサカキがお供えされています。 それにしても、なんとも形容しがたいお姿です。
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そして、二体の石仏も。
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Mar.23(Sat)20:38 | Trackback(0) | Comment(0) | 石仏 | Admin
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萱生道探索(並木不動)その1 |
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先週、萱生道の探索で、萱生道の入口とされる三叉路を、直進(東方向)及び右方向にも歩いたが、左方向(北)には歩いていなかった。 何人かの人の話では、北方向へ進むと、小さな池があって、その先に、並木不動と呼ばれる、お不動さんがあるという。そして、そのあたりが、萱生道の取り付きらしい。 今日(3月23日)は、それを確かめるべく、午後から一人で萱生へ向かった。駐車場所は先週と同じ。 画像は萱生道の入口。ここを左方向(北)へ歩く。
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左右に、柿畑を見ながら、坂道を登っていくと、左手後方に、小さな池が見えた。 池の周囲は、踏み跡があって、歩けるみたい。 しかし、今は池には行かず、道なりにまっすぐ、東へと歩く。
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やがて、柿畑がなくなる頃、コンクリートの道は地道となり、鬱蒼とした雑木林の中へ突入した。 先程見えた池に注ぐとみられる川を左下に見ながら、左岸を歩く。
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道幅は、わりと広く、この道が先週Fさんが言った、クルマ(リヤカー)も通れる道のような気がした。 暫く歩き、やがて、倒木があるところで、引き返すことにした。 前へ進めなくもないが、今日の目当ての一つ、並木不動と二体の石仏、そして、滝の行場の場所を特定しなければならない。
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下に流れる川に注意しながら、来た道を戻ると、小屋のようなものが見えた。 これは、並木不動を奉っている小屋だと思われる。(画像中央の白く見える屋根) ここから、急斜面を下るのは危険なので、他に降りれる道がないか、探すことにした。
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Mar.23(Sat)20:24 | Trackback(0) | Comment(0) | 石仏 | Admin
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ニチレイアセロラ |
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いつも山歩きに持参するペットボトル、ニチレイアセロラだけど、以前住んでいたところでは、すぐ近くにイオン系のスーパー、ザ・ビッグエクストラがあり、そこで買っていた。 500ml 確か、87円だったか。
何本か自宅にストックしてあったが、底をついてきたので、昨日、寄ってみたら、どういうわけか置いていない。 そのことを家内に話していたら、今日、今住んでいる近くのスーパーで買ってきてくれた。 しかも、85円。 トライアルというスーパーで、他にも格安商品が沢山あるみたい。 24時間営業なのも、うれしい。
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Mar.21(Thu)20:11 | Trackback(0) | Comment(0) | 日常 | Admin
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春分の日 |
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| 今日は春分の日なので、両親のお墓参りに、天理市櫟本町へ家内と出かけた。 その後、家内の父親の墓参りに、義母と3人で、桜井市高家へ。
午前中は薄曇で黄砂が飛んでいたかもしれない。 墓参りを済ませてから、高家にある義母の親戚宅と、西之宮の義母宅にも寄って、天理街道(R169)で帰路についた。
気になっていた、萱生道の取り付き、並木不動近辺に、行ってみたかったが、午後3時頃から、雨が激しくなり、寄らずに帰宅した。
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Mar.20(Wed)19:21 | Trackback(0) | Comment(0) | 日常 | Admin
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不動石仏(竜王山)_萱生道探索その5 |
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竜王山北城跡付近の不動石仏について、Fさんにその所在をお聞きしたところ、城跡近くの萱生道に、お地蔵さんがあるのは承知しているが、不動石仏は知らないとのことでした。 一方、麓の萱生に不動石仏があって、その場所は、数体の石仏があった萱生道の入口と見られる分岐を東ではなく、北方向に歩くと、沢に沿って小さな滝があり、その近くにお不動さんがあるとのことでした。 画像は萱生道の入口と見られる分岐で、南方向から撮影したので、不動石仏へは直進(北方向)することになります。 昔、病気の回復を祈願し、その滝に打たれて修行された信者がおられたとか。 この話は、私にとって、非常に興味深いことで、もとはと言えば、この不動石仏の場所を探す、きっかけとなった重要な話でした。
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萱生道は、その滝の近くから、支尾根に取り付くが、今は崩壊していてわかりにくいだろうとのこと。 しかし、一旦、稜線に出ると、踏み跡は残っていて、眺めがよいとのことでした。 また、麓まで下らなくても、ここから尾根に向かってどんどん登ると、自然と尾根筋に出ると話されました。その話を聞き、この場所から(Fさんが所有する山林)、尾根筋に向かって歩いてみることにしました。画像はその時に撮影したもの。 急登です。
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Fさんにお話を聞いていると、私の携帯電話に着信があり、その相手は、なんと長らくご無沙汰していた、萱生町に住む、いとこからでした。 その後、彼と暫く話をして、急遽、私が、いとこ宅にお邪魔することになりました。 実は、私が幼い頃、このいとこから、萱生から竜王山に登れる道があると、聞いたことがあるのです。 事情を話すと、やはり、萱生道は、崩壊して滑落している箇所があり、普通に歩くのは、到底無理とのことで、彼は、今から30年程前に、息子さんと一緒に、萱生道を歩いたことがあるも、城跡まで辿り着くのが、精一杯で、とても同じ道を下山することは出来ない為、クルマで山頂まで迎えに来てもらったとか。 また、詳しくは聞きませんでしたが、萱生から中山道に合流して、竜王山に登れるルートもあるとのことでした。 長岳寺の南北から山頂に至る二つのルートとは別らしいです。 画像は、いとこ宅に向かう為、再び、Fさん所有の山林まで戻ってきて、竜王山方向を撮影したものです。 中央に見える一本の木はソメイヨシノです。
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画像は、いとこ宅に向かう道。
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駐車地点で竜王山方向を撮影。 今日の探索で、私を取り巻く、不思議な“縁”を感じた次第です。
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Mar.18(Mon)21:35 | Trackback(0) | Comment(6) | 石仏 | Admin
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不動石仏(竜王山)_萱生道探索その4 |
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一旦、沢筋の道を引き返し、途中あった分岐から、別の道を歩いてみます。 画像は分岐地点で、右方向が沢に沿って歩いてきた道、左方向は尾根に向かう、これから歩く道です。
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途中、道端に石仏らしきものを発見、かなり土中に埋もれています。 これは、石仏に詳しい生駒在住のTさんに、是非、ご確認頂きたいものです。 もし、石仏なら、この道は尾根に続く古道かも、という淡い期待を裏切り、この先、みかん畑となって、行き止まりでした。残念。
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分岐まで戻り、この後、帰宅するつもりで歩いていると、前方にお二人の男性が歩く姿を発見。 先程歩いた沢筋に沿って奥へ歩いて行かれるではありませんか。 すかさず、追いかけ、何か情報が得られないか、話しかけてみることに。 詳しくはわからなかったですか、お一人は某大学の教授で、もう一人も、外国語に非常に堪能な天理市長柄町在住のTさんでした。 お二人は、これから、天理市萱生町在住のFさんが所有する山林にFさんを訪問するとのこと。 山中に聞こえていたチェーンソーの音は、どうやらFさんだったようです。 Tさんによると、Fさんは、チェーンソーを使って、ご自分の山林を整備しているとのことで、ソメイヨシノを植樹し、皆さんの憩いの場として、利用してもらいたいという、願いがおありとのことでした。 そして、偶然出くわした私にも、Fさんを紹介したいので、時間があれば、同行頂きたいとのこと。 何か、情報が得られるかもしれないという期待を込めて、同行することにしました。 画像は、シイタケです。クヌギの木を切り倒し、シイタケを栽培されていました。 Fさん所有の山林で撮影。
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この後、Fさんにいろいろとお話を伺いましたが、竜王山に至る萱生道について、途中から尾根に沿って歩く、見晴らしのよい道であったが、今は歩く人もなく、この踏み跡を今歩くことは、非常に困難だろうとのことでした。 また、尾根に取りついたところに、見晴らしのよい休憩場所があって、「ヤスンバ」と呼ばれていたそうです。 そして、戦争中、柳本飛行場に離着陸する飛行機を誘導する為、竜王山の山頂と、そのヤスンバと呼ばれる場所に、航空灯が設置されていたとか。 萱生道は、クルマも通れるほど、幅広い道であったと聞いて、愕然としましたが、クルマとは、材木を運ぶリヤカーのことのようです。 画像は、左から某大学の教授、真ん中でしゃがんでおられる麦わら帽子の方がFさん、そして右がTさんです。
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こちらは、Fさん所有の山林から撮影。木々を伐採中です。 尚、Fさんは、天理市成願寺町 道の駅「一般社団法人 おやまと」を立ち上げられ、運営されている方で、Tさんは、このお店に通う内に、Fさんと心安くなったとのことでした。
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Mar.17(Sun)22:38 | Trackback(0) | Comment(6) | 石仏 | Admin
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不動石仏(竜王山)_萱生道探索その3 |
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その後も、何箇所か別のみかん畑に向かい、尾根への取りつきを試みます。 画像はみかん畑の最上部から撮影。
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みかん畑の最上部から尾根に取りつこうとしますが、雑木林の中、人や獣が歩いた形跡がまったくありません。
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やっとこせ、見晴らしのよい小ピークによじ登ると、竜王山北城跡と見られる稜線が見えました。(画像中央) しかし、この先、単独で歩くのは危険なので、躊躇せざるを得ません。
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一旦、萱生集落まで戻り、以前、竜王山北城跡まで歩いたことがある沢筋の道を歩きます。 沢筋の道は、途中、沢から離れ、ガレ場の急登となるので、このルートは避け、途中、尾根筋へ取りつく箇所がないか、見極めながら歩くことに。 画像は沢筋の道の入口付近。
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沢筋の道は、左右に放置された畑が目立ち、やがてコンクリートが地道に変わります。 昔は、山仕事の方が歩かれていたと思われますが、最近、人が歩いた形跡はまったくありません。 倒木が目立ちはじめ、ついには、“通せんぼ”状態に。 結果、沢筋の道からも、尾根への取りつきは、ないようです。
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Mar.17(Sun)20:42 | Trackback(0) | Comment(0) | 石仏 | Admin
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