不動石仏(竜王山)_萱生道探索その4 |
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一旦、沢筋の道を引き返し、途中あった分岐から、別の道を歩いてみます。 画像は分岐地点で、右方向が沢に沿って歩いてきた道、左方向は尾根に向かう、これから歩く道です。
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途中、道端に石仏らしきものを発見、かなり土中に埋もれています。 これは、石仏に詳しい生駒在住のTさんに、是非、ご確認頂きたいものです。 もし、石仏なら、この道は尾根に続く古道かも、という淡い期待を裏切り、この先、みかん畑となって、行き止まりでした。残念。
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分岐まで戻り、この後、帰宅するつもりで歩いていると、前方にお二人の男性が歩く姿を発見。 先程歩いた沢筋に沿って奥へ歩いて行かれるではありませんか。 すかさず、追いかけ、何か情報が得られないか、話しかけてみることに。 詳しくはわからなかったですか、お一人は某大学の教授で、もう一人も、外国語に非常に堪能な天理市長柄町在住のTさんでした。 お二人は、これから、天理市萱生町在住のFさんが所有する山林にFさんを訪問するとのこと。 山中に聞こえていたチェーンソーの音は、どうやらFさんだったようです。 Tさんによると、Fさんは、チェーンソーを使って、ご自分の山林を整備しているとのことで、ソメイヨシノを植樹し、皆さんの憩いの場として、利用してもらいたいという、願いがおありとのことでした。 そして、偶然出くわした私にも、Fさんを紹介したいので、時間があれば、同行頂きたいとのこと。 何か、情報が得られるかもしれないという期待を込めて、同行することにしました。 画像は、シイタケです。クヌギの木を切り倒し、シイタケを栽培されていました。 Fさん所有の山林で撮影。
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この後、Fさんにいろいろとお話を伺いましたが、竜王山に至る萱生道について、途中から尾根に沿って歩く、見晴らしのよい道であったが、今は歩く人もなく、この踏み跡を今歩くことは、非常に困難だろうとのことでした。 また、尾根に取りついたところに、見晴らしのよい休憩場所があって、「ヤスンバ」と呼ばれていたそうです。 そして、戦争中、柳本飛行場に離着陸する飛行機を誘導する為、竜王山の山頂と、そのヤスンバと呼ばれる場所に、航空灯が設置されていたとか。 萱生道は、クルマも通れるほど、幅広い道であったと聞いて、愕然としましたが、クルマとは、材木を運ぶリヤカーのことのようです。 画像は、左から某大学の教授、真ん中でしゃがんでおられる麦わら帽子の方がFさん、そして右がTさんです。
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こちらは、Fさん所有の山林から撮影。木々を伐採中です。 尚、Fさんは、天理市成願寺町 道の駅「一般社団法人 おやまと」を立ち上げられ、運営されている方で、Tさんは、このお店に通う内に、Fさんと心安くなったとのことでした。
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Mar.17(Sun)22:38 | Trackback(0) | Comment(6) | 石仏 | Admin
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1: 一歩 一歩
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お疲れさんです。 なんか、真相に一歩、一歩近づきある様な、ない様な。 その5が待ち遠しいです。 10年前の写真を見てください。
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by タケチャンマン | Mar.18(Mon)07:34
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2: 素晴らしい画像ですね!
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| ありがとうございます。 尾根筋に沿って、見晴らしが良さそうです。 歩いてみたいものです。 この後、急転直下、まったく予期しない事態に!
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by oka携帯 | Mar.18(Mon)11:13
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3: 早くCM終われ!
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>この後、急転直下、まったく予期しない事態に! どっかで聞いたことがある、フレーズでございませんか、 期待してもいいのかな~ 早くCM終われ!
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by タケチャンマン | Mar.18(Mon)12:32
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5: 素晴らしい画像を2枚も
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| このような画像を拝見すると、ますます歩いてみたい気分になります。 しかし、10年も前に、歩かれたとは。 大先輩、これからも、ヨロシクです。ペコりん子
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by oka-nara | Mar.18(Mon)21:49
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6: 始めて
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話しが前後しますが、道端に石仏は始めてだと思います。
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by タケチャンマン | Mar.19(Tue)13:18
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7: 現地調査が待たれます
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道端の石仏らしきもの、左にも石が顔を出していますが、畑と道との間に、並べられていました。
枯れ草を取り払ったのですが、まだ十分ではありません。 土を掘り起こさないと、よくわからないのでは。 全体の印象が石仏のように見えます。
現地調査が必要です。
画像の左下にも写っていました。
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by oka-nara | Mar.19(Tue)22:04
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