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京の古道⑤伏見街道(三条_観月橋)58

手前の池は「小町姿見の池」と呼ばれる。


「通ふ深草百夜の情 小町恋しの涙の水が 今も湧きます欣浄寺」の立て札が立つ深草少将遺愛の井戸。

深草少将Wikipediaによると、深草少将(ふかくさのしょうしょう)は、室町時代に世阿弥ら能作者が創作した、小野小町にまつわる「百夜通い」の伝説に登場する人物。欣浄寺(京都市伏見区)に屋敷があったともされる。欣浄寺の池の横には「少将の通い道」とよばれるものがあり、訴訟を持っている者がここを通るとかなわないと言われる。その他、小野小町供養塔と並んで深草少将供養塔がある。また、随心院(京都市山科区)には、深草少将等が書いた手紙を埋めたとされる「文塚」等がある。小野小町を愛したといわれ、小町が私の元へ百日間通い続けたら結婚しようと言い、九十九夜通ったが、雪の降る日で、雪に埋まり凍死したとも言われている。



通称“伏見の大仏”さん。木造の仏像としては日本最大級の高さ約3.5m。


欣浄寺を後にする。
祠の中に祀られていたお地蔵さん。メイクアップされていた。
伏見近辺に見られる、石のお地蔵さんに絵の具で顔や体が描かれているのを「化粧地蔵さん」と呼ぶらしい。
地蔵盆にお化粧直し、つまり顔や体を描き直す町内もあって、毎年、ちょっとずつお顔が変わっていくお地蔵さんもあるという。

MBS 京都見聞録



伏見区鑓屋(やりや)町に入ると、右手に「撞木町廊(しゅもくちょうくるわ)入口」と彫られた石標が見えた。左は「志由もく町廓入口」だろう。その昔、この地は遊郭だった。

橦木町遊郭跡 (橦木町廓之碑) 観光 クチコミガイド【フォートラベル】



3月10日(木)21:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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