京の古道⑥竹田街道_大和街道23 |
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| 旧道では左右に格子の町屋が連続して見られるようになる。 この町屋は虫籠窓に鍾馗(しょうき)が祀られていた。
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| 手前の格子は駒寄せ(こまよせ)と呼ばれる。 軒下に入り込むのを防ぐ為のものだが、元来は牛馬をつなぎ止めておく為のものと云う。
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| 地蔵尊が祀られていた。 ここでは伏見の町中と違って、鍵や金網は取り付けていない。
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| 「明治天皇御駐輦所製工場址」と彫られた石碑。
「フィールドミュージアム京都」によると、明治10(1877)年,明治天皇(1852~1912)の関西行幸が行われた。この行幸は西南戦争勃発のため長期化し,京都には1月28日~2月6日・2月16日~7月28日に滞在。2月7日神武天皇陵参拝のため奈良に向かう途中,この地の製工場で休憩した。この製工場は,同6年,京都府知事長谷信篤(1818~1902)が勧業政策の一環として設けたもので,水車や鉄製機械の製造が行われた。この石標は,明治天皇が行幸した製工場の跡を示すものである。
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| ここにも地蔵尊が祀られている。
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3月21日(月)21:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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