京の古道⑥竹田街道_大和街道2 |
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| この立派な地蔵堂の中に「輪形(わがた)地蔵」が祀られているようだが、柵があって境内に立ち入ることが出来ない。 元は柵などなかったと思われる。後の時代になってから設けられのだろう。 但し、柵の手前から格子越しに拝することは出来る。
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| 山門に立ててあった駒札。
正行院(猿寺)
正行院は、天文七年(一五三八)に円誉(えんよ)上人(一四九六~一五三八)が、開山した寺である。 円誉上人は、京都北山の中川の里で念仏修行の時、庵に遊びに来る多くの猿たちの首に「南無阿弥陀仏」と書いた名号を結びつけて、お守りにせよと授けられた。お守りを首にかけた猿は、ある日猟師に命を狙われたが、そのお守りのご利益で、猿の命は救われた。 猿の命を狙った猟師は、そうした奇縁から改心して正行院で出家して僧となり、今まで殺生してきた動物たちの供養をして生涯を終えた。 その話が都に広まり、正行院は「猿寺」と呼ばれるようになった。寺には、八百頭の猿の人形が飾られており、その中には、お釈さまがお説きになった「八正道」を猿が体で表した、「見ざる、思わざる、言わざる、偽わざる、合掌ざる、持たざる、忘れざる、聞かざる」の八猿がある。 京都市
駒札の下に注意書きがある。
「一般の方への参拝・内覧は受け付けておりません。正行院」
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| 本堂。本尊は阿弥陀如来。
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| 正行院を後にする。 長屋の一角に設けられていた祠。祠の中にはお地蔵さんらしき石仏が祀られていた。
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| 京都では有名なラーメン屋の店の前に出てきた。 ずっと昔、この店へラーメンを食べに来たことがある。
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3月13日(日)18:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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