京の古道⑤伏見街道(三条_観月橋)62 |
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| 京町通は宇治川派流に出合って平戸橋で行止りとなる。 三叉路を左折(東)し近鉄京都線の高架下を潜ると、大衆浴場が現れる。このあたりでは銭湯は普通に見られるようだ。「寿湯」の看板が掛かっていた。
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| 町の餅屋さん。「大福餅 和田商店」。 さきほどの風呂屋といい、なんだか懐かしい気がしたので、思わず撮影した。
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| 住所表示は伏見区豊後橋町。 豊後(ぶんご)橋は観月橋の旧称で、桃山時代に豊臣秀吉が豊後大友氏に命じ伏見から向島の間に長さ200メートルの橋を架ける。これにより豊後橋と呼ばれるようになる。その後、明治の架け替えのとき、観月橋に名前を変えた。
観月橋
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| やがて前方に京都外環状線の高架と、京阪・観月橋駅が見えてくる。 右折し京阪の踏切を渡って観月橋へ向かう。
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| 「明治天皇御駐輦所観月橋」の石碑。
「フィールドミュージアム京都」によると、明治10(1877)年,明治天皇(1852~1912)の関西行幸が行われた。この行幸は西南戦争勃発のため長期化し,京都には1月28日~2月6日・2月16日~7月28日に滞在。2月7日神武天皇陵参拝のため奈良に向かう途中,この地観月橋(豊後橋)で休憩した。この石標は明治天皇が休憩した観月橋を示すものである。
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3月11日(金)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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