No.30宇太水分神社下社_八咫烏神社_平井大師山 |
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| 第十九番 地蔵菩薩座像 立江寺。 大きく張り出た屋根の造りに圧倒される。 思わず涎掛けを外して石の扉を開けそうになる。(開かない)
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| 扁額には「立江寺」と彫られている。
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| 扉の隙間から中を覗く。 石祠と違って和泉砂岩を用いて精巧に造られている。 光背の左半分が失われている。
また、右手には元来、銀製の錫杖を持っていたそうな。 (「旅の石工-丹波佐吉の生涯」 金森敦子著 1988 法政大学出版局)
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| この角度から撮影すると失われた“寶物”が嘆かわしい。
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| 石祠の裏側に記銘。 「本尊座像之地蔵尊 御身躰五尺三歩 照信作(花押) 嘉永六癸丑四月立之」。
つづく。
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12月24日(木)06:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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