和邇下神社_伝・山辺の道_森本寺山遺跡23 |
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| 覆屋があり、「鬼子母神社」と刻まれた社号標が立つ。
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| 肉眼で見たが、よく分からなかった。
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| ライトアップしてみると、鬼子母神像のようなものが刻まれていた。 尚、鬼子母神とは、仏教を守護する天部の一尊。“きしぼじん”と読むらしい。 【参考】 鬼子母神
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| 「←櫟本高塚公園 0.2km」の道標。
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| すぐ傍に自然石に「櫟本高塚公園」と刻まれていた。 現地の説明板によると、
ワニ氏の里 櫟本高塚遺跡 天理市の北部、櫟本町から和爾町は、古代豪族ワニ氏の本拠地が所在した地域です。 日本書紀や古事記には、この地域をワニ坂と呼び、大和朝廷に仕えたワニ氏の祖先が武力にすぐれた集団であったことを記載しています。 和爾町の地名はそうした古代豪族の名称が地名に名残を留めたものと思われます。 この櫟本高塚公園の一帯は、通称東大寺山と呼ばれています。 東大寺山の丘陵には東大寺山古墳、赤土山古墳、和爾下神社古墳など古墳時代に築かれた大型の前方後円墳があります。 考古学では、総称して東大寺山古墳群と呼んでいますが、ワニ氏の祖先にあたる有力人物の墓と考えられます。 櫟本高塚公園では、発掘調査を行ったところ、古墳時代の建物跡(柱穴の跡)が見つかりました。 掘立柱跡の形態や規模から特殊な扱いを受けた建物跡と思われ、盆地を見下ろすような丘陵上に造られた古代の祭祀場ではないかと思われます。 天理市
つづく。
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4月19日(金)06:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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