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墨坂神社_御井神社_悟真寺_仏隆寺5

墨坂神社
御祭神 墨坂大神

神武天皇御東征のみぎり、大合戦の墨坂の地で古来より祭祀されていた神々である天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)・大物主神(おおものぬしのかみ)の六神を総称して墨坂大神という。
「古事記」崇神天皇段・「日本書紀」崇神天皇紀の九年春三月の事として、国中に疫病が蔓延して天皇はいたく悩まれていたある夜、夢の中に神人が現れて「赤盾八枚、赤矛八竿をもって墨坂の神を祀れ・・・」とのお告げにより御勅祭されたところたちまち疫病は平癒して天下泰平になったと記されている。
天武天皇白鳳元年には大来皇女を使者として金幣一対を奉幣されたとも伝えられている。
また、「新抄格勅符抄」には天応元年(781)十月十四日「墨坂神一戸信乃」との記述があり、現在御分社として長野県須坂市に墨坂神社が二社ある。
社記によれば、現在の墨坂神社は文安六年(1449)九月に西崎の旧社地「天の森」から遷座されたとあり、本殿は由緒明らかで、春日大社の文久造替時に拝領した旧社殿を元治元年(1864)に造営した春日造りである。
秋季御祭礼は旧地御旅所から古式にのっとり渡御行式が行われている。



墨坂神社境内より、北方向の山並み。
西から鳥見山(とみやま)735m、貝ヶ平山821.7m、香酔山795m、そして香酔峠。



更に香酔峠から東、額井岳(大和富士)812.3m、戒場山737mと続く。


拝殿から本殿に参拝し階段を戻ると、「水の神 竜王宮」の案内板があったので立ち寄ってみる。


小さな池を隔てた向こう側に注連縄をかけた磐座が鎮座。
竜王宮の祭神「罔象女神(みつはのめのかみ)。
【参考】
ミヅハノメ

つづく。



5月27日(月)06:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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