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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年11月25日を表示

吉水神社6

豊太閤愛用金屏風。「桜の図」 狩野永徳。


説明文。「桜の図」 桃山時代前期 狩野永徳筆。狩野派一門の代表的画人で天才の誇り高き永徳の晩年の作と云われるもので、咲きほこる桜花の優美さと風情にあふれる重厚な構図であり、有名な桃山百双の作品です。吉水神社秘蔵品。

※狩野永徳 サルヴァスタイル美術館のサイトより

日本絵画史上、最大の画派≪狩野派≫一族の中でも、随一の天才と謳われた大絵師。安土桃山時代に活躍し、素材(画面)から飛び出さんばかりの対象(巨木)の描写と力強い表現様式、いわゆる大画様式(大画方式)の確立。その勇壮でスケール感に溢れる力動的な表現は戦国時代の諸大名、特に織田信長や豊臣秀吉らから高い評価・信頼を得て、時代の寵児となったほか、巨匠・長谷川等伯や海北友松、雲谷等顔、曾我直庵ら同時代の名だたる絵師らにも多大な影響を与えた。



「竹の図」 狩野山雪。


説明文。「竹の図」 桃山時代後期 狩野山雪。山楽の高弟で理知的な画人として活躍した山雪の若年の作と云われるもので、新進気鋭らしい溌らつとして明快に画いた竹の構図であり、「桜の図」とは対照的な作品です。吉水神社秘蔵品。


11月25日(水)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社寺仏閣 | 管理

吉水神社5

右から、柄香炉(えごうろ) 役小角(えんのおづぬ)所持、錫杖 役小角所持、※能作所寶珠、古瓦硯。
※能作生寶珠の誤り?



右、豊臣秀頼公寄進湯釜。


豊太閤愛用金屏風。


説明文。豊太閤愛用金屏風。文禄三年(1594)豊太閤が北政所(ねね) 関白秀次・徳川家康・前田利家等の諸侯と共にこの吉水神社を本陣として五日間宿泊し豪華な花見を催した時、この書院内にて盛大なる歌の会・茶の会・能の会を開いて豪遊した時に使用したもので豊太閤の愛用された有名な金屏風です。この度一般の皆様に特別公開している秘宝であります。


11月25日(水)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社寺仏閣 | 管理


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