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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


古地図を見ながら自宅周辺を歩く1

2013年5月1日(水) 晴 以前、生駒市在住のT氏から、菖蒲池周辺の古地図をメールで頂いた。明治40年頃と、大正11年頃だという。大正11年には近鉄奈良線が表示されているが、明治40年にはなし。疋田は伏見村となっている。この地図を参考にして歩いてみることにした。まず、目当ては、地図に表示されているいくつかある集落のうち、私にとって、馴染みのないところを訪ねてみることにする。ちなみに地図に表示されている集落は、東から、西大寺、芝、青野、野神、菅原、寶来(宝来)、疋田、以上は伏見村だろう。そして、蛙股池と菖蒲池から西は、新田、柚木谷だ。ここは大きい字で生駒と表示されている。生駒郡のことか。この中で、私に馴染みがないのは柚木谷と新田だ。その他は地名が何らかのかたちで残っていると思う。新田は学園新田町として地名が残っているが、どんなところかまったく知らない。蛙股池バス停付近から古い地図に表示されている道を歩く。まず、新田へ行こうと思う。バス停から菖蒲池駅方向ではなく、地図に記載されている蛙股池に沿った道を歩きたい。画像は蛙股池に沿った道を歩き、蛙股池を撮影した。


ご覧のように、古い地図(大正11年頃)には菖蒲池駅方向への道が記載されていない。この道は菖蒲池駅が出来てからの新しい道だ。ちなみに近鉄奈良線は表示されているが、菖蒲池駅はない。


すぐに分岐があって、蛙股池に沿った方の道を歩く、すると三叉路の車道に出てしまう。画像は三叉路に出る前。直進できないから、古地図の道ではないようだ。


三叉路に住宅地図があったので見る。北側の道が正解のようだ。先程の分岐へ引き返す。わざわざ引き返さなくてもそのまま北へ歩けば、同じところへ出るが、それはそれ。古い道を想像しながら、あるいは実感しながら歩くのが目当てなのだ。古い道を歩くことに価値があって、目的地へ早く着くことではない。


三叉路から北側の道を撮影した。この道は、高架の橋になっている。昔は、橋などなかっただろう。すぐ左に近鉄線が走っており、それを跨ぐ陸橋として造られ、道路も跨ぐことになったのだろう。


5月6日(月)07:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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