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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2024年5月3日を表示

笠置駅_栗栖天満宮_下狭川磨崖仏_九頭神社9

中央、阿弥陀さんの左右に文字らしきが見える。
ネット検索すると「天文八年 己亥 二月十五日 与三郎」の銘があるらしい。
(奈良県史から引用されている)



これらの石仏は磨崖仏とは直接関係ないようだ。
ここへ移動されたのだろう。
五輪塔板碑もある。(赤四角)



そして、六地蔵磨崖仏も見られた。
六体の大きさが同一ではなくバラバラなのが興味深い。
製作者が同一かどうかは分からない。
今となれば、もう少し接近して撮影した方が良かったと思う。

これらの磨崖仏の裏側に旧道が通じていたので、休憩時間を利用して少し下見した。
道がわかり難くテープを頼りに辿るようだ。
(ここ下狭川磨崖仏~下狭川下垣内城跡~六地蔵~阿蘇陣城跡~弁財天を経て笠置へ通じる尾根道)



少し分かりにくいが、この交差点付近には橋が二基ある。


手前は「前川」に架かる「寺坂槁」と刻まれていた。
尚、“前川”は旧名称で、現在は“安郷川”という名前になっている。

つづく。



5月3日(金)05:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

笠置駅_栗栖天満宮_下狭川磨崖仏_九頭神社8

県道33号線(奈良笠置線)の道路標識。
現在地は奈良市下狭川町となっている。
左は白砂川。



白砂川の流れ。
水量はそこそこある。



下狭川の集落と交差点が現れる。
振り向くと、交差点の右手前に磨崖仏があった。



三体の磨崖仏の他にも石仏が見られた。


三体の内、左右は地蔵菩薩と見られる。
中央は阿弥陀さんだろうか。

つづく。



5月3日(金)05:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

笠置駅_栗栖天満宮_下狭川磨崖仏_九頭神社7

引き続き笠置街道(府道33号線)を歩く。
クルマの通行は比較的少ないものの、スピードを出している。



カワヅザクラ。
この後も、随所でカワヅザクラを見た。
この辺りから行政区が変わる。
白砂川の左岸側は奈良市広岡町。
右岸は京都府笠置町となっている。



「←あと5分 2.5km 手力男」の看板が立つ。
5分というのはクルマでの所要時間。
“手力男”は、最初、何のことかわからなかった。
手力雄神社という名前の神社が桜井市にあって、神様の名前と思っていた。
この看板にある“手力男”は、巨木アート&物品販売など、地域コミュニケーションの場の名称だった。
アメノタヂカラオ



道路脇の斜面に板碑のような石造物が埋まりかけていた。
「南無阿弥陀仏?」と刻まれているようだ。



進行方向の右手が崖になっており、崖崩れ防止の金網が張られている。
上を見上げると、今にも落ちてきそうな岩があった。

つづく。



5月3日(金)05:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

笠置駅_栗栖天満宮_下狭川磨崖仏_九頭神社6

こちらの住居は比較的新しい。
“新宅”かもしれない。



表参道を振り返って撮影。
先程、参道脇に駐車していたクルマは、この新しい舗装道路を通るのだろう。



小高い丘から眼下に広がる集落を眺める。
この後、赤矢印の道を歩き、白砂川に沿って南西へ向かう。



丘から降りて笠置街道を奈良方面(南西)に向かって歩く。


スズキのジムニーだろう。
ここまで走り込むと貴重価値。

つづく



5月3日(金)05:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

笠置駅_栗栖天満宮_下狭川磨崖仏_九頭神社5

栗栖天満宮の表参道を下る。
クルマはここまで入って来られるようだ。
前方で焚き火をしている男性の姿が見えた。



男性は開口一番、「今まであの屋根のところに猿がいた」と。(赤矢印)
私達が喋りながら大勢で歩いて来るので隠れたらしい。



参道脇に咲いていたサクラ。
カワヅザクラと思われる。
カワヅザクラ



石仏を収めた小屋があったので立ち寄ってみる。
阿弥陀さんかも知れない。



文字が刻まれていたが不明。
地元の人達によって大切に守られている。

つづく。



5月3日(金)05:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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