七曲峠から国見山2 |
|
| この植林された小高い山は、“庵山”(あんやま)と呼ばれ、かつて庵寺と呼ばれたお寺があったという。画像は急斜面を藪コギして、ようやく山頂の平坦なところに出たT氏。
| |
| これが、庵山双石仏(磨崖仏)だ。表情が素晴らしいではないか。特に左の阿弥陀。この山の裏側の下に人家があって、犬がけたたましく吠えまくっていた。
| |
| 暫く、石仏とご対面していたが、あまりゆっくりも出来ないので、ここからの退却ルートを思案する。登ってきたコースは、道なき藪コギだったが、なんとかもう少しマシなルートがないか探索してみた。最初、東方向に薄い踏み跡が見えたので、これを辿ったが、降りるルートはなかった。後でわかったことだが、この先、東へ進むと、段差があり、それを乗り越えたら、まともな踏み跡があった。しかし、その時はわからず、南方向へ下ったが、登りより、少し歩きやすい程度で、たいして変わらなかった。ズルズルと滑りながらも、急斜面を下って、農道に出た。画像は東方向に伸びていた薄い踏み跡。左下に見えるのは民家の庭。ここへは降りられない。
| |
| 農道に降り立ち、道なりに進むと、尾根への取り付きらしき踏み跡があったので、私一人で探索してみた。すると、シイタケ栽培をされていて、その先、先ほど引き返した段差の上に立っていた。画像は尾根への取り付き。
| |
| 道なりに東へ歩き、分岐から北方向へ歩く。すぐに、上ノ坊寿福寺の前に出た。今日は拝観せず、このまま素通りする。
| |
|
6月10日(月)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理
|