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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


上町台地から天王寺七坂めぐり21

歩道脇に植栽されているクリスマスローズ。
環境が合っているのか大株になっている。



朱塗りの山門と鐘楼が現れる。寺標には「大阪高野山 準別格本山 六大院」。
境内が狭いようで、大勢で押しかけるのも気が引けたので、この日は拝観せずにそのまま通過した。

六大院 - Wikipedia によると、高野山真言宗・別格本山。高野山金剛講大阪市本部。本尊は不動明王と弘法大師。寺伝によれば、行基菩薩が創建したと伝えられるが詳しいことは分かっていない。年代は不明だが、真言宗大覚寺派に属していた時期があった。中興は、江戸時代末期の木食祐伝上人による。祐伝上人と、そのあとの代の祐範上人が四国に渡り、四国八十八箇所の霊場寺院の山主により開眼された、四国八十八箇所の石仏を背負い、10数余年の歳月をかけて六大院に奉祀した。小原孝澄が昭和3年(1928年)に晋山(しんざん)し、住職となり、荒廃していた六大院の復興に努めたが、昭和20年(1945年)3月の空襲により諸堂など、すべてが灰燼に帰した。昭和29年(1954年)に本堂の落慶法要を厳修した。また、小原孝澄は、戦中・戦後に荒廃し、中絶していた摂津国八十八箇所霊場を復興するために力を尽くした。昭和55年(1980年)1月に札所寺院の結集がなり、摂津国八十八箇所霊場が復興するに至った。



「四国八十八箇所霊場」と彫られた石碑。
後で調べると、先の説明文にある中興の木食祐伝上人が安政五年に建立したもの。



餌差町交差点の横断歩道を渡る。分岐に立つ緑のベストを着たスタッフの人。
スタッフの人は分岐のみならず、(この時の場合のように)直進の場所にも立っていた。



横断歩道を渡って六大院を振り返って撮影。
あまり広くない境内に鐘楼の存在感が大きい。



4月6日(水)20:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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