No.7木津川源流3(木津から加茂へ) |
|
|
| 天王神社 由緒
当社の創建は應永年中(1394~1428年)と伝へられ京都八坂神社を観請して祭神は牛頭天王(スサノオノミコト)なり。 一般にギオンと云われるのは貞観十一年下河原に住む僧の円如が播磨国の広峰社から牛頭天王を観請し祇園荒町に精舍を建て祇園天神堂と名づけ後ギオン八坂神社と云われるようになった。 神話では英雄の神、農業の神、山地の神、勇知にたけた神、悪病払いの神と伝へられる。 每年七月の夏祭には貞観十一年都にはやった悪病払いのため宮中神泉苑で御霊会を行われたのが始りと云われ、この祭の形式が中世以降全国各地に祇園会天王祭として流れ行き夏祭りの祇園祭には無病息災、平安祈願、家内安全を祈願のため当社天王神社も近郷より多数の参拜人があり賑わう。 本社の建物は室町時代後期のものと推定される。 東大教授 森島亥治郎氏に依る
| |
|
| 拝所から本社を望む。 本社は近年建て替えられている。
| |
|
| 手水舎。
| |
|
| 盃状穴が見られた。
| |
|
| 本社に向かって右側に置かれた狛犬。 胸を張って反り返っているように見える。 台座の一部が壊れていた。
つづく。
| |
|
6月27日(日)05:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
|