山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


七曲峠から国見山9

地元のおじさんと分かれてすぐ、ヤマトカントリークラブの入口に到着。道標によると、国見山に登るには、この県道186号をまっすぐ進み、途中で右折すればよいが、この日は、塔の森を経由して国見山へ登るので、ゴルフ場の中を歩くことになる。道標の左後方には、石仏が鎮座されていた。


こちらが、その石仏。泥かけ地蔵と呼ばれる双仏石は、阿弥陀と地蔵菩薩を刻んだもので、泥をかけて祈願すると子宝に恵まれるという。


立派な笠石だ。


ゴルフ場へと続く車道を歩く。ゴルフ帰りとみられるクルマとすれ違う。みなさん、立派なクルマに乗っておられます。これは、エゴノキ。自宅近辺では、花は終わっている。流石に山間部なので、開花が遅いようだ。


ヤマトカントリークラブの建屋の前を通る。道標はないが、山へ入るには、こちらだろう、と、道標を発見。クマザサが生い茂る坂道を登る。下草は刈り取られていたので歩きよい。やがて、国見山と塔の森の分岐に到着。まず、塔の森へ行き、分岐に戻って国見山へ行く。画像が塔の森の十三重石塔。解説板によると、奈良時代のもので、かつては、二重基壇の上に建つ六角十三重石塔だったが、現在は、六重の笠石が重ねられている。春日石と呼ばれる柔らかい石で造られているため、風化破損が甚だしく、周囲には断片が散乱していた。 


6月12日(水)22:33 | トラックバック(0) | コメント(8) | 石仏 | 管理

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コメント

 1: 泥かけ地蔵

この泥かけ地蔵は何十年ぶりかに石仏撮影を再会した時に
真っ先に撮影に行ったほどの思い出のある石仏です。

近くを通ったら必ず立ち寄りたくなる石仏さん・・・


 by たいしん | 6月13日(木)08:11

 2: 石仏の魅力

> この泥かけ地蔵は・・・
+
う〜ん、特別な想いが込められた石仏なのですね。私にとっても、この日歩いて接した石仏は、どれもこれも存在感があり、しみじみと感じ入るものがありました。少しだけ石仏の魅力がわかったような気がします。
+
> 近くを通ったら必ず立ち寄りたくなる石仏さん・・・
+
地の利とでもいいましょうか。よい場所に鎮座されてますね。明るくて見通しの良い場所。誰もがたやすくお参りできます。仏花が絶えることがなさそう。


 by oka-携帯 | 6月13日(木)16:58

 3: 今、調べたら

2005年10月16日に、国見山から塔の森へ歩き、ゴルフ場を下って、泥かけ地蔵も見ていました。

 by oka-nara | 6月13日(木)19:25

 4: こちらは

塔の森です。やはり、柵は白色でしたね。

 by oka-nara | 6月13日(木)19:26

 5: 泥かけ地蔵は

何回見ても、デカイ!

アンドレ・ザ・ジャイアン位、
ありそうですね、たぶん。


 by タケチャンマン | 6月13日(木)22:35

 6: あんまり暑いから・・・

涼しくな~れ!ぺた!

 by たいしん | 6月13日(木)23:06

 7: ここは天国 軽井沢♪

涼しくなりましたよ。

 by タケチャンマン | 6月13日(木)23:39

 8: 冬物語

よい感じですね。笠石が似合っています。

> アンドレ・ザ・ジャイアン位

ワンダフル・ニャンダフルではなかったですか、おっと、私の勘違いでした。


 by oka-nara | 6月15日(土)08:35


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