山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


酒蔵みてある記(桜井_談山)37

聖林寺の山門へ続く石段を登る。
この常夜燈、笠から上が黒ずんでいる。このような常夜灯は時々見かける。



ここにも小石仏。涎掛けの大きさが石仏のサイズにマッチしていると思う。これ以上、大きくなると涎掛けとはいえないだろう。


「大界外相」と彫られた標石。聖なる領域の境内と俗界を分ける標石。


門前に掲げられた案内板。

参詣の皆さんへ

この山門から盆地の東南部が一望のもとに見渡せます。
前方北の美しい山が三輪山で、
その麓(現在の桜井市)を狭義のヤマトといい
古代大和政権の中枢部でした。
三輪山の左に見える前方後円墳は
邪馬台国の女王・卑弥呼の墓ともいわれています。

さて、門前の「大界外相」の碑は慈雲尊者の遺筆です。
内陣には安産と求子の祈願仏として高名な
本尊・子安延命地蔵をはじめ
数体の仏像・仏画をおまつりしていますが、
なかでも大慈殿に安置の国宝・十一面観音(奈良時代)の
美しいお姿はギリシアローマの彫刻にも比較され
賞賛されています。

聖林寺



案内板に記されていた山門からの眺望。


2月14日(日)18:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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