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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


No.6長野神社_烏帽子形山城跡_高向神社_金剛寺

「西條合資会社旧店舗主屋・土蔵」の説明板。

京の都と仏教の聖地高野山を結ぶ高野街道は、平安時代の皇族、公家や中世から盛んになる武士、庶民の高野山参詣に利用されました。
市内で唯一の造り酒屋、ここ西條合資会社には、高野街道を挟んで北側に現在の酒蔵と事務所があり、南側には国の登録文化財となっている旧店舗主屋と土蔵があります。
この建物は、「サカミセ」とよばれる旧店舗と、それに付属する桟瓦葺き(さんがわらぶき)の土蔵からなっています。
「サカミセ」は、2階建桟瓦葺きの建物で、間口が11間と大きな建物で、入口をはさんで東側は荒格子、西側は一部ショーウィンドウに改装されています。
もとは五間分が出格子であったそうです。
入口をはいった土間には、一時銀行に使用されていた頃のカウンターが残り、また、土間の南側は吹き抜けとなって、炊事場あるいは作業場として使われています。
その他の部分は、1・2階とも座敷で、2階には虫籠窓(むしこまど)が設けられています。
建物の建築年代は、明治14年の古図や虫籠窓の形、2階の天井の高さなどから、幕末から明治初期と考えられており、高野街道と一体となって歴史景観の形成に寄与する重要な建物で、国の登録文化財となっています。
河内長野市



「高野街道 酒蔵通り」を後にする。


ここは季節料理の三佳屋。
「カレーうどん」の幟が立ち庶民的な雰囲気。



歴史街道の道標。
「←こうや / ↓きょう おおさか / 高野街道」。



この先、石川に架かる橋を渡る。

つづく。



12月25日(土)06:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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