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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


御厨子神社_万葉の森_天香久山_天岩戸神社3

この広大な池が、
1.江戸時代に造られた溜池であること。
2.それ以前の大昔、飛鳥時代の639年、第34代舒明天皇によって建立された百済大寺(くだらのおおでら)が建っていたことが、近年の発掘調査によって確実視されていること。
3.百済大寺は奈良市の南都七大寺の一つ大安寺の前身とされること。
以上の3点について驚きを禁じえなかった。
正直なところ、“吉備”は、奈良県に数多くある、昔の国名を地名とする土地の一つという認識しかなかったので。



地蔵菩薩の下に「明治三? 水死惣㳒??」と刻まれているので、この池で水死された方を弔う石仏だろう。


吉備池を時計回りと逆方向に一周してみた。


渋柿ではなさそうだ―笑。


吉備池廃寺

「東西約230m、南北280m以上の広大な寺域をもつ古代寺院。
吉備池の南側で行われた発掘調査で大規模な金堂や塔の基壇が確認されたほか、回廊や僧坊、付属施設と考えられる建物群が見つかっています。
これにより東に金堂、西に塔を配し、それらを回廊で取り囲む法隆寺式伽藍配置をとることが明らかとなりました。
このような大規模な伽藍から、天皇の発願による最初の寺院であり、舒明11年(639)に建立がはじまった「百済大寺」の跡であると考えられています。
 桜井市教育委員会」

つづく。



11月19日(日)05:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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