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野崎駅_野崎観音_河内飯盛山_四條畷神社7

石造九重層塔  市指定文化財第二号(昭和五十八年七月指定)

造立銘は永仁(エイニン)二年(一二九四)とあり、七十四字の金石文を基礎に刻する北河内最古の層塔である。
風化のため全文は読みとれないが、沙弥入蓮(シャミニュウレン)と秦(ハタ)氏が、主君と両親の追善供養のために造立した旨が刻まれ、初層軸部の四側面には、梵字で金剛界四方仏がそれぞれ刻まれている。
在俗信者入蓮がいかなる人物であったかは不明であるが、秦氏は、古代河内一円に勢カのあった大陸系渡来人の子孫と考えられ、造立当時、当地方の有力者であったと思われる。
高さ三メートル三〇センチ、花崗岩製で、全体の造りや梵字の刻まれ方から、鎌倉時代の特徴をよく示している資料である。
なお、当石塔はもともと相輪を欠く九層であったが、昭和九年の室戸台風で倒壊の際、最上層の屋根石を失い、八層で組み直されたという。
その後、昭和五十九年に、地元の中学生ニ人により屋根石が発見され、傍らに置いてあったものを、平成十七年に方角を正して組み直し、再び九層に復元したものである。
  平成十八年三月 大東市教育委員会



引き続き登る。

振り返れば、少しずつ標高が増してきたことがわかる。



休憩所、それにしても、まだ標高80m。


立派な東屋が完備されているが、木々が生長し視界が妨げられるので、休憩する人は少ないみたい。


野崎観音からの距離160m。

大東市立野外活動センターへ1,736mとなっている。
尚、野外活動センターは立ち寄らない。

つづく。



1月30日(火)05:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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