山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


酒蔵みてある記(桜井_談山)1

2016年1月26日(火)は、近鉄の「酒蔵みてある記 西内酒造 談山」にSさんと参加した。
桜井駅でバスに乗る時、スタッフの人から、現地の多武峰・談山神社は積雪があると知らされ少し驚いた。
そして多武峰バス停に到着して二度びっくり!積雪が予想以上に多くあった。

防水ではないスニーカーでストックは持たず、少し慌てたが、幸いにも粉雪だったので靴に水は染み込まず。棒切れを拾ってストック代わりにした。

この日歩いたコースの中で、(談山神社・西大門跡から先の)万葉展望台分岐から、今井谷の辻堂橋の区間は初めて歩いた。参加者は476人。

西内酒造では、「しぼりたて 談山」(720ml 1,340円)と「純米 生原酒」(720ml 1,500円)そして、「にごり酒 大名庄屋酒」(720ml 1,380円)の試飲と、更に甘酒を2杯頂いた。この酒蔵は満足度が高い―笑。

この日は積雪と凍結で足場が非常に悪く、凍結した林道で滑って転倒した方もおられた。
北山から今井谷に下る林道では、同じ場所で何人かの転倒者があったそうで、私達がその場所に到着する直前にも転倒者が出た模様。

参加者の方が、スタッフに転倒者が出たことを携帯電話で話しているのを聞いた。その内容は、転倒して頭を打ち、一時的に意識不明となったが、その後、意識が回復し、そのまま歩いて行かれたとのこと。

その場所には、他の参加者が提供したであろう、派手なピクニックシートで覆い、遠くからでも目立っていたので、後続の皆さんは注意して歩かれていた。

また、西内酒造の少し手前、桜井市下(しも)で、1月23日に出火した住宅火災の現場前を通った。住宅は全焼で死者が出ている。お亡くなりになられた方のご冥福を祈ると共に、火気の取り扱いには十分注意したい。

コース・タイム
10:15近鉄大阪線桜井駅10:31_<臨時バス>_10:53多武峰バス停_10:56尾形橋横_11:00談山神社東大門(たんざんじんじゃひがしだいもん)_11:06摩尼輪(まにりん)塔_11:09後醍醐天皇御寄進石燈籠_11:10談山神社正面入口前_11:10多武峰村道路元標_11:12西入口前・神幸橋_11:20増賀(そうが)堂跡_11:23西大門跡石仏_11:24女人禁制石柱_11:27明日香・石舞台分岐_11:30三社神社_11:36石仏_11:38※念誦崛不動尊コノ下(道標)_11:42念誦崛不動尊(ねずきふどうそん)11:45_11:51井戸_12:01念誦崛・増賀上人墓・昼食12:20_12:37万葉展望台(1.0km)分岐_12:54手力雄神社(たぢからおじんじゃ)_12:58興隆寺_13:26磨崖仏_13:35高家(たいえ)・明日香分岐_13:36石仏_13:37今井谷川に架かる辻堂橋を渡る_13:42寺川に架かる今井谷橋を渡る_13:43九頭龍神社前_13:43九頭神社前_13:44常夜燈・石仏_13:49火の見やぐら_13:50道標_13:51道標_13:55聖林寺前石仏_14:01聖林寺山門前_14:06法華塔_14:06寺川に架かる聖林寺橋を渡る_14:07住宅火災現場(1月23日出火_桜井市下)_14:08聖林寺寺標_14:09西内酒造(酒蔵見学)14:20_14:22石仏_14:27談山神社大鳥居_14:41等弥神社分岐_14:43寺川に架かる河西中の橋を渡る_14:43常夜燈_14:46東光橋前_14:48愛宕地蔵菩薩前_14:51舊跡 櫻井魚市場(石碑)_14:52櫻井町道路元標_15:00近鉄大阪線桜井駅 歩行距離約11km。

※“ねずき”の漢字表示について、“念誦窟”と表示しているところもあるが、ここでは談山神社公式サイト及び現地の案内板に従い“念誦崛”とした。“念誦崛”は地名とされる。

画像は当日歩いたGPSログを表示している。多武峯バス停から近鉄・桜井駅。
尚、当日配布されたmapでは、西内酒造で酒蔵見学後、聖林寺バス停から桜井駅までバスに乗るようになっているが、私たちはバスに乗らず桜井駅まで(距離2.3km)歩いた。



こちらは当日配布されたmap。mapの左下に記載のある距離は間違っているので訂正した。正)万葉展望台1kmの道標。


談山神社方面へのバス停は桜井駅南口にあるが、この日は臨時バスで、桜井駅北口からバスが出発した。


多武峰バス停で下車。八井内の交差点を横断するとこの状態。


尾形橋を右に見て歩く。


1月29日(金)18:28 | トラックバック(0) | コメント(6) | ウォーキング・散策 | 管理

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コメント

 1: へぇ~~

念誦窟不動尊もハイキングコースに取り入れられるようになったんですね~

念誦窟墓地の前から獣道を下るともう一つの不動磨崖仏に出会えます。
http://blog.goo.ne.jp/sekibutudaisuki/e/032339c56bca0feb2b3589c4bf1fc5e1

念誦窟には三つの谷にそれぞれ不動磨崖仏が刻まれていると聞いていますが
残りの一か所が未だに分かりません・・・


 by たいしん | 1月26日(火)23:18

 2: もう一つのお不動さん

もう一つのお不動さんの存在は、blog愛しきものたちの、たいしんさんの書き込みがあることをSさんにお話しました。
相談の結果、今回はパスしました。
積雪があって足場が非常に悪い状態でした。
私自身は念誦窟不動尊を訪れるのは三回目で、もう一つのお不動さんは、一度だけ訪れました。
念誦窟不動尊への取り付きには、立派な道標が立っていて、この道標を見て行かれる方も何人かおられるでしょう。
私たちが取り付きまで戻った時、夫婦連れらしいお二人のうち、男性は私に念誦窟不動尊までの距離を聞かれ、単独で降って行かれました。
女性はパスされた(笑)

当日は足場が+非常に悪く、凍結した林道で滑って転倒し、一時的に意識不明になった方もあると聞きました。
その場所には、派手なビニールシートで覆い、遠くからでも、目立っていたので皆さん、注意して歩かれていました。。


 by oka-携帯 | 1月27日(水)05:13

 3: ご無事で、何よりです。

おはようございます。昨日は、所用のため、同行できなくてすみませんでした。
「西国三十三所道中案内」、「西国三十三所道中の今と昔」、関西山越えの古道」をお持ちする予定でしたが、次の機会に。
教えて頂いた、Blog「あおやま風土記」、リンク集の「奈良県の道標集め」で、当分楽しめそうです。


 by Yonchan | 1月27日(水)09:32

 4: 油断は禁物ですね

今晩は。昨日は慣れない雪道を歩いたので、普段使わない筋肉が筋肉痛を起こすかも、と思っていました。
しかし入浴時、筋肉をマッサージしたことが効果があったのか、特になんともありませんでした。

「西国三十三所道中案内」ほか、お借りできるとのこと、有難うございます。

Blog「あおやま風土記」は、“塩見峠”でネット検索して見つけました。
また、「奈良県の道標集め」ですが、これも、道標に彫ってある文字が読めなくて、ネット検索していたら見つけました。このサイトさんは、頻繁に更新されているようです。

また何か面白い話や情報がありましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。


 by oka-nara | 1月27日(水)19:26

 5: ねずき

私のブログも「念誦窟」になって居ました。
これは奈良県史が「念誦窟」になって居た為
疑いもなくそのまま書いていました。
今見たら墓地前の僧賀上人墓の案内板も「念誦崛」となって居ましたので
過去ブログの「念誦窟」を全て「念誦崛」に修正しました。
有り難うございましたm(__)m


 by たいしん | 1月30日(土)20:52

 6: “ねずき”

“ねずき”という言葉に、どういう意味があるのか知りたくてネット検索していたら、漢字が違っていることに気付きました。

お役に立てて嬉しいです。


 by oka-nara | 1月30日(土)21:34


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