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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


天上ヶ岳_箕面大滝58

東海自然歩道・自然研究路4号線を左に見送る。

案内板によると、東海自然歩道は、この先、開成皇子(かいじょうおうじ)の墓がある最勝ケ峰(さいしょうがみね)に至る。



箕面ビジターセンターへ入ろうとしたが、この日(火曜日)は休園日。


やがて、営林署跡らしき建物が現れる。


その敷地の中に、「勝尾寺旧境内牓示八天石蔵 未申方 大威徳明王(だいいとくみょうおう)石蔵」と彫られた石柱があった。

文化遺産オンライン によると、勝尾寺は、奈良時代開成皇子の開基にかかると伝えられ、清和天皇の御参詣もあり、つとに著名な寺である。寛元元年(一二四三年)の縁起等によれば、皇子は、境内の内八町の地を加持してその四隅に四天王形象を安置し、また境内の四方四隅の八箇所に同じく天主像を安置して境内を護ったと伝えられるが、寛喜二年(一二三〇年)の文書に初めて八天石蔵の名が見える。その崇敬は、程度の差こそあれ、永く続いてきた。最近その全般的な発掘調査が行なわれ、その全部がほとんど「石を疂んで壇となす」といわれた旧態のまま遺存していることが明らかにされた。



勝尾寺の方向を示す自然石の道標。


12月26日(月)20:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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