もう一つの三室山と雁多尾畑2 |
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| 交差点に出合う。 コースは大和川に沿って歩く。
画像中央、横断歩道を渡ったところに地蔵堂が見えた。
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| 多聞地蔵尊と記されている。
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| 涎掛けを外さなかったが、こじんまりとした容姿のお地蔵さんに見える。 画像左下に「祈 交通安全」と記された木片が置かれていた。
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| 多聞地蔵
花崗岩製で保存状態良好である。半肉彫り地蔵菩薩で、両手を胸前に組み宝珠を持つ請花連座に座している。 下部に左記の記念銘がある。 (右)弘化三牛年 (中央)三界萬霊 (左)七月建 古来当地より信貴山への参拝者が多く、坂根(坂上・坂下)地区には信貴山への道標が今も残されている。 この地蔵も信貴山への参拝者の交通安全を祈り作られたものと考えられる。以来、現在に至るまで参拝者をはじめ王寺方面への通勤・通学の人々が足を止め祈念している姿もよく見られる。 坂根(坂下)地区の人々の信仰も深く、手厚く祀られている。
多聞地蔵尊和賛 幾百年の歳月を 雨ふる夜も風の夜も みちゆく人々御守護成し 受けしすくいは数しれず 皆その姿をしたいつつ 朝夕御香のたゆるなし げにありがたや地蔵尊 げにありがたや地蔵尊
本地蔵菩薩横の多聞橋は、木橋、石橋、コンクリート潜水橋、そして、現在の鋼製の永久橋と変遷している。この石材は当時の石橋のひとつであり、その頃の面影を今に残す貴重な資料となっている。
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| 多聞地蔵尊を後にして歩くと、小さな祠が現れる。
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7月23日(日)20:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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