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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


No.4大和川を水源地まで遡行6(桜井_長谷寺)

玉列神社の境内に阿弥陀堂が建つ。
元は玉列神社の神宮寺だったが、廃寺により現在は阿弥陀堂一宇を残すのみ。

画像は阿弥陀堂の横に建つ小さなお堂。
「南無地蔵菩薩」の幟が立つ。



お堂の中には石仏二体が祀られ、画像はその内の一体。
ライトアップして貰うと慶長八年(1603)の銘が刻まれていた。
阿弥陀仏と見られる。



もう一体は地蔵菩薩。

これらの石仏は慈恩寺追分の辻堂に安置されていたものを移された。
慈恩寺追分の辻とは、現在の大和朝倉駅の北西の三叉路で、かつて上街道、松山街道、初瀬街道の合流地点。



この他にも阿弥陀堂の前の庭には、近辺の伊勢街道沿いから移した石仏や道標が多数祀られている。
画像は石仏が刻まれた道標。
「左 者せ いせ 道/ 右 於か? よ?/西國三拾三所?」と彫られているようだ。
“者せ”は“はせ”、“於か?”は“おかでら”、“よ?”は“よしの”かも知れない。
一部、土に埋もれているので、下の文字が読めない。



境内で見た金魚椿
葉っぱが金魚の尾っぽの形に似ている。

つづく。



11月26日(火)18:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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