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鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂24

漢國神社、拝殿。


漢國神社由緒略記

祭神 三座
園神 大物主命
韓神 大己貴命 小彦名命
一、鎮座由来
当神社は推古天皇の元年二月三日(今より約千四百年前)、大神君白堤と申す方が、勅を賜い手て園神の神霊をお祭りせられ、其後元正天皇の養老元年十一月廿八日、藤原不比等公が更に韓神の二座を相殿として祀られたのが漢國神社であります。
古くは春日率川坂岡社と称しました。 【一部割愛】



林神社、社殿。

【漢國神社由緒略記の続き】

一、林神社
林神社は、林浄因命(りんじょういんみこと)を御祭神として御祀りする我国で唯一の「饅頭の社」であります。
林浄因命は中国淅江省の人、林和靖の末裔で、貞和五年(1349 )に来朝され、漢國神社社頭に住まいされるや、我国で最初に饅頭を御作りになり好評を博しました。
その後、足利将軍家を経て、遂には宮中に献上するに至り、今日全国の菓業界の信仰を集めています。
また、室町末期から桃山初期にかけて林家では碩学の林宗二が、初期の国語辞書である「饅頭屋本節用集」を著し、印刷・出版の曩祖(のうそ)として知られています。

ネット検索すると、林浄因は中国の肉まん(マントウ)を参考にして、日本人の口に合うように、肉の代わりにあんこを入れた餡まんを作ったらしい。
これが日本式の饅頭の始まり。



この石造物は饅頭に見立てたものだろう。


林神社の社号標と二羽の鶴。

つづく。



4月28日(日)06:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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