大木の里から犬鳴山の道37 |
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| 中大木(なかおおぎ)地区の掲示板に貼ってあった「重要文化的景観 日根庄大木(ひねのしょうおおぎ)の農村景観」のポスター。
※泉佐野市のHP 「日根荘大木の農村景観」について、大木地区は日根荘のころ、土丸地区と合わせて入山田村(いりやまだむら)と呼ばれ、領主の九条政基(くじょうまさもと)が1501年から4年間滞在し、『政基公旅引付(まさもとこうたびひきつけ)』を記した舞台になりました。現在の風景を構成するため池や水路、農地、寺社堂などは、その多くが中世の日根荘に由来するもので、地域の人びとが長い歴史の中でその時代や暮らしの変化に合わせながら受け継いできました。豊かな景観が広がり歴史的変遷をたどることができる、重要な地域であることから、本市の貴重な文化遺産として、次の世代へ受け継いでいきたいと考えています。平成25年10月17日に、大阪府初の重要文化的景観に選定されました。今後も地域の資産として保護と活用の取り組みを進めていく予定です。
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| 民家の庭。傾斜地にあるので、庭も傾斜となっている。手摺が見えるが、高齢者がお住まいなのだろう。こちらの家も、先ほどの家と同じく、玄関に注連縄が飾ってある。この地方では、いつまで飾るのだろう。
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| お地蔵さんを祀った祠。祠の前に丸い石が幾つも並べてある。“力石”かもしれない。
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| この日初めて「たまねぎ小屋」にたまねぎを吊るしてある実物を見た。
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| 水間道を歩く。クルマはまったく通らない。
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7月31日(金)20:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道36 |
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| 左の石仏は磨耗が激しい。「右 水間寺」だろうか。
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| 左の文字は磨耗して読めない。
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| 格子窓の民家。左は蔵だろう。
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| 左方向に続く分岐を見送り、右上へ進む。こちらの道の方が、古い道に見えた。画像は分岐を振り返って撮影。
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| 何気なく民家を撮影しょうとしたらお二人が写ってしまった。「こんにちは」。右の女性はこの後、私達にいろいろと話し掛けて下さった。それにしても石垣が多い。どこか懐かしい田舎の雰囲気。
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7月30日(木)19:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道35 |
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| 再び車道から右に折れて旧道を探す。建設会社の資材置き場に入って行くと、樫井川に架かる橋が見えた。あの橋を渡れば、上大木に行けるハズだが、いかんせん、資材置き場は立入禁止になっており、やむなく車道に引き返す。
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| 車道の右端を一列縦隊で歩く。
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| 上大木(かみおおぎ)の交差点で右折し旧道(水間道)へ入る。
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| 樫井川に架かる恩随橋(おんずいばし)を渡ってすぐ左、左に道標を兼ねた石仏と、右に道標。左の石仏は折れている。
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| 右の道標は「右 水間寺」。「左 さの貝塚」だろう。(これ以降撮影した3枚の画像はライトアップしている)
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7月30日(木)19:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道34 |
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| 「両界の滝」を通過。
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| 犬鳴山バス停まで戻って来た。ここで一旦解散となる。このままバスに乗って帰る人と、ここから大木(おおぎ)まで歩き、大木の集落を散策する人のグループに分かれた。私は後者のグループに入ることに。
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| 犬鳴山バス停から車道を歩き一土庄橋バス停までやって来た。付近に設置されていた案内図。地図に表示されている青線は車道を表している。
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| 引き続き車道を歩く。クルマの往来が多い。
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| 途中、車道歩きを避ける為、右折して上大木の集落へ抜ける旧道を探したがわからなかった。
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7月30日(木)19:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道33 |
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| 渓流のせせらぎが心地よい。
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| 右手前より宿坊からの道と合流する。
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| 川原で涼む人達。魚釣りをする人も。
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| 景観を楽しみながら、ゆっくりと下山する。
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| 手摺を使って階段を降りる。
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7月30日(木)19:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道32 |
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| コンクリートの広場に立つ巨大な「身代わり不動明王」。
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| その右には役の行者。
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| 身代わり不動明王像の右手奥、鳥居を潜ったところに裏行場への取り付きがあった。Y氏にここまで案内して頂いた。
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| 道標があったが、錆びてよくわからない。右下に記されている「鉄山」は、犬鳴山の修験者の名前とみられる。
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| 広場で暫く休憩後、もと来た参道を下る。
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7月29日(水)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道31 |
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| 役の行者像の下にある「行者くぐり岩」の説明板。説明文によると、三回穴をくぐる。
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| 最近はどんなことでも、男性より女性の方が積極的。まずはI(B)さんが挑戦。
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| 続いてI(D)さんもチャレンジ!!
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| 「行者の瀧」を後にし、本堂に戻る。「昇龍倶利伽羅不動明王について」の説明板。
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| 旧参道に架かる石橋。
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7月29日(水)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道30 |
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| 「行者の瀧」。手前は「行者橋」。
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| 予想以上にスケールが大きく、涼しくて快適。大満足。
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| お二人が指差しているのは、滝行に使用する「鎖」だろう。
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| カメラを構えている女性の場所は、とても涼しくて、じっとしていられないくらい。この後、その場所へ足を運んだ。
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| 役の行者像。
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7月29日(水)19:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道29 |
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| 「七宝瀧寺」の本堂に到着。
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| 板の間を土足で通り抜ける。
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| これらの白装束は「行者の瀧」で、瀧修行をおこなう人達の貸衣。
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| 「行者の瀧」へ向かう。案内によると、ここから100m先。
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| 前方に見える滝が「行者の瀧」。左に見える赤い建物は「清滝(せいりゅう)堂」。ここで志納金50円を納める。
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7月29日(水)19:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道28 |
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| 左斜面に「義犬の墓」の説明板。
「宇多天皇寛平二年三月十五日(一〇八〇年前)紀伊の国の猟夫 当山の行場である蛇腹附近に鹿を追ったとき 樹間に大蛇あり、猟夫を呑まんとす。猟夫その由を知らず。愛犬しきりに鳴いて猟を遮りぬ。猟夫怒りて愛犬を切る。愛犬の首飛んで大蛇に咬みつき共に斃(たおれ)る。猟夫我が生命を守りし義犬を弔わんが為に剃髪して庵(いおり)を結んで余生をおくりたりと。その事朝聞に達し、一乗山改め犬鳴山と勅号を賜わった。」
寛平二年は平安時代、西暦890年。
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| 「義犬の墓」に立ち寄ろうとしたが、急斜面で足場が悪く崩壊しており、通行禁止となっていた。
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| 「厄除十二面観世音」にお参りする人。
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| 五本松・高城山分岐を左に見送る。左はハイキングコースのようだ。
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| 苔生した水掛不動尊。
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7月28日(火)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道27 |
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| 道標を兼ねた石仏。「左 ふどう道」だろうか。残念ながら右の字は私には読めない。
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| 「犬鳴不動明王について」の説明板。説明文にある本尊、「倶利伽羅 大龍不動明王」(くりからたいりゅう ふどうみょうおう)は初耳。下記の説明にもある通り、倶利伽羅不動を本尊とする寺院は日本国内で類例がないとのこと。
※七宝龍寺のサイトによると、「本尊は役行者の自作による倶利伽羅大龍不動明王(秘仏)で、古来より運気の守護、命乞い不動尊として四方の人々の篤い信仰を集めています。その御姿は、秘剣に龍が巻き付いた形像です。倶利伽羅不動を本尊とする寺院は日本国内で類例がありません。倶利伽羅大龍不動明王は、悉地明王(悉地とは成就の意味)ともいわれ、古来より願望成就の守護神であり、生命乞の不動明王として霊験あらたかです。」
因みに、御真言は「ノウマク シツチ シツチ ソウ シツチ シツチ キヤララヤ クエンサン ママ シツチ アジヤマ シツチ ソワカ」。
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| 「神明橋」を渡る。
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| 歩いて来た参道を振り返って撮影。
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| ご本尊を奉る幟が立つ参道。画像、後姿の女性は久しぶりに参加されたIさん。
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7月28日(火)20:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道26 |
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| 分岐。ここは「右 本堂」へ。
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| 右折して「神宝橋」を渡る。
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| ちょっとした広場のようなところに出る。案内の絵図を見る皆さん。このような絵図は得てして、誇張されて表現されており、これから訪れる場所や歩く距離には、ほとんど参考にならないので、見もしなかった。
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| 参道から少し離れたところにあった「虚空藏菩薩殿」。立ち寄らず。
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| 燭台。
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7月28日(火)20:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道25 |
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| 「きんたかばし」を渡る。
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| 犬鳴川の渓流で水遊びをする人と犬たち。犬も大喜び。
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| 山門「瑞龍門」が現れる。
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| 「瑞龍門」の門前右に祀られていた不動三十六童子の第四番光網勝童子(こうもうしょうどうじ)。この後も各所に童子像が祀られていた。
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| 犬鳴山(いぬなきさん)は、大阪府史蹟名勝天然記念物になっている。
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7月28日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道24 |
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| この先、岩場となるが、参道(登山道)は整備されている。
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| 屏風岩を通過。
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| 手摺が設置されている。足元が濡れているので滑りやすい。
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| 「両界の滝」。このあたりから大小幾つかの滝が現れる。
※七宝滝寺(しっぽうりゅうじ)のHPによると、七つの滝の一つで、金胎両部の滝として二瀑があり、これを合わせて両界の滝と呼んでいる。別名、一の滝。
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| 「両界の滝」の上流付近。前方に見える橋は「きんたかばし」。
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7月26日(日)20:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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大木の里から犬鳴山の道23 |
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| 道路の中央に一本のスギの木。手前の石標には「大阪みどりの百選」と彫られている。犬鳴川の渓流沿いの山岳景観が「大阪府緑の百選」に選ばれている。
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| やがて総門が現れる。左に石標が見える。「総門 此れより霊域 /両界の滝 百五十七米 /山門 三百八十一米 /本堂 九百五十九米」。
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| 「二の橋」を渡る。
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| 犬鳴川に沿って歩く。予想以上に涼しく快適。
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| 岩窟に祀られていた役の行者と前鬼(ぜんき)・後鬼(ごき)。
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7月26日(日)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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