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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2019年2月8日を表示

長尾街道4(當麻寺_忍海)13

石鳥居と常夜燈があるが付近に神社はない。
これはここから西へ500m程度先にある伊邪那岐(いざなぎ)神社の鳥居。
この日は伊邪那岐神社にはお参りせず。
石鳥居と常夜燈には後で立ち寄った。



玉垣で囲われた石碑と立派な説明板が見える。


石碑には「孝女碑」と刻まれている。


説明板。
「本朝二十四孝 伊麻女の史跡 並びに 孝女於伊麻畧傳」

葛城市のサイト によると、『今市物語』の主人公、孝女伊麻の誕生の地とされており、天保11年(1830)2月に、伊麻女の孝養を顕彰し、この碑が建立された。
題して『孝子の碑』といい、伊麻女の事蹟がくわしく刻まれている。
孝女伊麻は父の長右衛門に孝行の限りを尽くした人で、この物語は『今市物語』として書き記されている。
竹内を訪れた松尾芭蕉も伊麻の話を聞き當麻寺に詣で、孝女への感心の思いを友人への手紙に書きつづっている。
地元では財団法人伊麻旧跡保存会を設立し、碑の保存と顕彰に努めている。



ここには葛城市コミュニティバスの「伊麻公園前」停留所がある。
一日に四本バスが運行されている。(8:36/9:40/14:23/17:03)

どこのコミュニティバスでも同じだが、地域住民の利便性向上等のために運行されている。
観光客が利用するには無理があるが、いずれにせよ、私達は自分の足で歩くのでめったなことでは利用しない。



2月8日(金)18:23 | トラックバック(0) | コメント(5) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道4(當麻寺_忍海)12

地蔵菩薩像。
地蔵堂に安置されているお地蔵さんではなく、お堂の左前、祠の中に祀られていた。



道標を兼ねたお地蔵さんで、台座に「法界菩薩 地蔵尊 つ本゙坂へ三里」と刻まれている。


今市地蔵堂を後にし、引き続き長尾街道を南へ歩く。


オウバイ。
ウメの花が咲く頃、同じように開花するのと、黄色い花の形がウメに似ているから“黄梅”という名前になった。
ウメの木の仲間ではなく、ジャスミンの仲間。中国原産。



何回か訪れている見通しのよいところへ出た。
ここだけ道路がとても広い。
カラー舗装されており、ウォーキングコースになっている。歩行者専用道ではない。



2月8日(金)18:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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