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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


関の観音山石仏4

このエリアにある3体の石仏(番号では、3、6、25)のうち、左の一体がこちら。尚、残りの二体は右と奥にある。この観音様は、特徴から見て千手観音には見えない。不空羂索観音※のように見える。もし、そうなら、西国三十三霊場のうち、不空羂索観音が礼所本尊なのは、唯一つ、興福寺(南円堂)で、霊場の番号は9であり、3、6、25のいずれの番号とも一致しない。尚、3番は粉河寺・千手観音、6番は南法華寺・千手観音、25番は清水寺(播州)・千手観音だ。※日本では一面三目八臂(額に縦に一目を有する)とする像容が通例で、立像、坐像ともにある。胸前で二手が合掌し、二手は与願印を結ぶ。その他の四手には、羂索や蓮華・錫杖・払子を持す。(Wikipediaより)


お顔のアップ。残念ながら、合掌した指の先が欠けている。


更にお顔のアップ。目元が涼しく、口元は上品だ。


右側からお顔を撮影。右のお顔の方がより微笑んでいるように見える。


佐吉の作として照信と花押が彫られている。


7月25日(木)22:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

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