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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


御厨子神社_万葉の森_天香久山_天岩戸神社6

稚櫻神社を後にする。
民家の庭先で見掛けたムラサキエリア。
ムラサキエリア



「妙法寺(御厨子観音)→」の道標をチェツク。


「東池尻・池之内遺跡 (磐余池推定地)」の説明板。

「古代に築かれた巨大な人工の池の跡です。
戒外川の東岸から西方の御厨子神社が位置する丘陵にかけて、長さ300m、幅20~55m、高さ2~3mの土手状の「高まり」が存在しています。
南に広がる谷を塞ぐ位置にある、この「高まり」が池の堤の跡です。
古代には堤の南側に巨大な池が広がっていました。
堤は丘陵の延長部分に盛土を施して築かれています。
現在、堤の上は畑や宅地に、池の部分は水田となっています。
堤は6世紀後半には存在しており、堤の上では6世紀後半~7世紀前半の建物や塀が多数発見されています。
藤原京の時代(7世紀末~8世紀初頭)には、堤の一角に水量調整用と考えられる深さ4m以上の大溝が掘られています。
堤の外(北)側の裾付近には石敷が施されている地点もあります。
池は12~13世紀頃には埋没して耕作地になったようです。
この池は『日本書紀』や『万葉集』にたびたび登場する「磐余池」にあたるのではないかと考えられています。

平成27(2015)年3月 橿原市教育委員会」



説明図によると池の推定範囲は広大。


古代にはここが広大な池だったというから驚き。

つづく。



11月20日(月)05:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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