鐸比古鐸比賣神社_瑠璃光禅寺_垣内掩体壕跡_善光寺16 |
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| 「石造 如来形座像 石造 菩薩形立像 瑠璃光寺
この小堂には二体の石仏が安置されています。 いずれも古墳時代後期の凝灰岩製家形石棺の奥蓋部を転用したもので、こうした石仏は市内の高井田、青谷地区でもみることができます。 右側の如来形座像の背面には屋根形、縄掛突起などの石棺の旧状がよく残されています。 高い肉髻(にっけい)、長く豊かな耳、平行に走る納衣の線など、量感にあふれた鎌倉時代初期の作風が窺われます。 左側の像は頭部を欠損していますが、衣の襞の線、天衣のような線が見えること、両手のあらわす容姿などから菩薩立像と思われます。 この二体の石仏は、かつて野道の傍に半ば埋もれた状態で置かれていたものか、農具や刃物などの研ぎ痕が処々に見られます。 一九八九年三月 柏原市教育委員会」
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| 説明書きにある如来形座像。 鎌倉時代初期の作風。
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| 頭部が欠損。 説明書きによると菩薩立像とみられる。
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| 二尊石仏。 左側が地蔵菩薩、右側が阿弥陀如来だろう。
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| 境内に「高田川音吉之碑」と刻まれた石碑が立つ。 下記サイトによると、地元出身の力士とのこと。 高田川部屋ブログ
「年寄・高田川の名跡は大阪相撲の名跡であり、比較的新しい頭取名で明治になって創設されたものです。 (頭取とは現在の年寄の意) 初代は高田川 音吉。 現在の大阪府柏原市山ノ井町出身の前頭上段力士・高田川です。 現役時代の四股名をそのまま頭取名としたものです。」
つづく。
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12月6日(水)05:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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