山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


御厨子神社_万葉の森_天香久山_天岩戸神社14

橿原市南浦町から法然寺を左に見て右折、西方向、上飛騨町へと歩く。


香久山少林院法然寺前の四つ辻に立つ道標。
残念ながら撮影した画像ではほとんど読めない。
北面「××お× ×天の×」。



西面「×× すぐ×」。

地元南浦の施主によるもので、岡寺、天岩戸神社、多武峰、吉野、香久山、安倍文殊院、長谷寺、當麻の各方面を案内している。
(下記サイト参照)
0086-明日香村小山の道標-1 (法然寺前四つ辻)



更に西へ歩くと、右手に「県史跡 紀寺跡」の説明板。

「紀寺跡は小山廃寺ともいわれ、藤原京左京八条二坊に位置する。1973年以来の発掘調査で金堂跡・講堂跡・中門跡・回廊跡・南大門跡・南面と東面の大垣などが確認されている。
しかし礎石がほとんど残らないことから、詳細な建物規模は明らかではない。
伽藍配置は南大門・中門・金堂・講堂が南から一直線に並び、回廊は中門から講堂に取りついて金堂を囲む形となっている。
現在は失われているが、過去には金堂の南東に塔心礎が残っていたようであり、そこに塔が推定される。
また金堂の南西では旗を立てる憧竿支柱の柱跡が確認されている。
【一部割愛】
遺跡名は大字小山字キデラに由来しており、古代の有力豪族である紀氏の氏寺ともいわれている。
その一方で藤原京内で四町四方を占め、朱雀大路をはさんだほぼ対称の位置に天武天皇が建てた薬師寺(本薬師寺)が位置することや出土遺物の特徴から、国によって建てられた官寺とも考えられている。
創建年代は7世紀後半である。 平成27年3月 奈良県教育委員会」



庚申塔。月や日のマークが刻まれている。(赤四角)

つづく。



11月21日(火)19:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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