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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2019年11月5日を表示

NO.1七福思案処_大文字山_志賀峠_志賀の大仏

<概要>
2019年9月29日(日)は山を登る会の第1,057回例会に単独で参加した。
スタートはJR琵琶湖線山科駅。ゴールはJR湖西線大津京駅。

山科駅から双林院(山科聖天)前を経て後山階陵(のちの やましなの みささぎ)へ。
ここは分岐ポイントとなっており、通常大文字山へは北へ歩く。
この日は西に位置する「七福思案処」へ向かった。
この間は初めて歩く。

「七福思案処」から京都トレイル東山コースを大文字山まで歩き山頂で昼食。
(京都トレイル東山No.39~No.45)
暑さの為か、この間は予想以上に長く感じた。

昼食後は池ノ谷地蔵を目指してやや荒れた山道を歩く。
池ノ谷地蔵から比叡平の中を通り抜ける。
比叡平は比叡山を北正面に仰ぎ見る住宅地。

私の近くを歩いていた滋賀県草津市在住の人さえ、この住宅地の存在を知らなかったと話された。
夏場は涼しくて快適だろうが、冬場は寒いようだ。
標高は400m弱程度。
ところが、涼しいはずの比叡平、炎天下の中やけに長く感じた。
日陰がなくおまけにアスファルト道。
たまらずに、比叡平の北のはずれにあるコンビニで休憩した。(イートイン)

大津市山中町で車道を離れ、志賀峠を目指して踏み跡の薄い山道を登る。
志賀の大仏(おぼとけ)の手前で、東海自然歩道と合流したが、この間は、国土地理院地図や山地図に記載のないルート(志賀越道 別名:山中越)を歩いた。
廃道寸前!志賀越道(京都三条大橋→滋賀唐崎)

私にとって、この日のコースの目当ては「志賀越道」と「志賀の大仏」。
志賀峠は現在、比叡山ドライブウェイ下のトンネルとなっていて風情はない。
「志賀の大仏」は“だいぶつ”と呼ぶにはいささか躊躇う。
“おぼとけ”と読ませるが、これなら奈良や鎌倉の大仏とは比較対象とならない。
大仏の近くでは予期しなかった三尊磨崖仏などを観ることが出来た。
崇福寺跡や弥勒堂跡にも立ち寄りたかったが、暑さと長距離(18.8km)を歩いて疲れたので断念した。

<コース>
JR琵琶湖線山科駅9:24_JR琵琶湖線・湖西線の高架下トンネルを潜る_洛北高校前_琵琶湖第一疏水_駒札(山科疎水と安祥寺川)_安祥寺川_山科区御陵平林町(住所表示板)_安朱の里_双林院(山科聖天)前_道標(←大文字山 南禅寺 / 京阪JR山科駅→)_春秋山荘(閉業)前_石柱(後山階陵遺跡/この付近たたら遺跡(古代製鉄跡))・道標(←南禅寺・蹴上・日向大神宮 / ↑大文字山 / 京阪JR山科駅→)石柱(安祥寺上寺跡)_通報ポイント(G-1)_通報ポイント(G-3)_フィックスロープ_送電線鉄塔_京都トレイル東山No.38・七福思案処_京都トレイル東山No.39_京都トレイル東山No.41_大日山326m(東山三十六峰)_眺望地_京都トレイル東山No.42_京都トレイル東山No.43-1_京都トレイル東山No.43-2_京都トレイル東山No.44-1_京都トレイル東山No.44-2_通報ポイント(A-13)_京都トレイル東山No.45_通報ポイント(A-14)_11:13大文字山(三等三角点 465.31m 点名:鹿ケ谷)・昼食11:33_11:40林道出合い左折_11:41林道から左折山道に入る_石柱(白川 従是御領?)_東山鳥獣保護区区域図_獣除けの網を潜る_池ノ谷地蔵_分岐を左折比叡平方面へ_大津市比叡平二丁目3(住所表示板)_京阪バス比叡平バス停前_木下美術館前_京阪バス比叡平二丁目バス停前_大津比叡平簡易郵便局前_京阪バス比叡平三丁目東バス停前_京阪バス比叡平三丁目バス停前_京阪バス比叡平口バス停前_ファミリーマート大津ひえい平店・休憩_京阪バス比叡平口バス停前_府道30号下鴨大津線を北へ_シャモ亭比叡山前_京阪バス・京都バス山中上バス停前_分岐で府道30号から右折・道標(志賀峠1.5km→)_Y字形分岐で右上へ_鼠谷川支流_Y字形分岐で右上_砂防ダム_道標(←山中町0.8km 志賀峠0.7km→)_中央広場・放牧場方面を右に見送り直進_道標(→志賀峠・崇福寺跡を経て京阪滋賀里駅方面→)_ふれあいのもり分岐を右に見送り左折_比叡山ドライブウェイ下のトンネルを潜る(志賀峠)_注意板(急坂の為注意 大津市)_注意板(急坂の為注意 大津市)_山道から林道に変わる_注意板(ぬかるみに注意 大津市)_道標(←崇福寺跡0.5km / ふれあいのもり1.0km 志賀峠1.0km)_三尊磨崖仏_野仏_水場_崇福寺跡分岐を左に見送り直進・道標(金堂跡 講堂跡 100m)・説明板(国指定史跡 崇福寺跡)_道標(志賀峠1.5km ふれあいのもり1.5km / 志賀の大仏・百穴古墳群→ 京阪滋賀里駅1.0km)_志賀の大仏(おぼとけ)・説明板(石造阿弥陀如来坐像(志賀の大仏)一軀)_磨崖仏_百穴古墳群・説明板(百穴古墳群)_R161(西大津バイパス)高架下を潜る_大津市高砂町25(住所表示板)_京阪石山線の踏切を横断_京阪南滋賀駅前_JR湖西線の高架下に沿って南へ歩く_14:52JR湖西線大津京駅

<メモ>
・参加者: 75名。
・リーダー: N氏
・コース歩行 (山科駅~大津京駅までの所要時間と距離)
 歩行距離: 約18.8km。
 所要時間: 5時間28分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの歩数と歩行時間及び推測距離)
 歩数: 33,361歩。
 推測距離: 約22.3km。(0.67m×33,361歩=22,351m)
 歩行時間: 5時間26分。

画像は山科駅から大津京駅まで歩いたGPSログを表示。



山科駅を出発し、JR琵琶湖線・湖西線の高架下トンネルを潜って北側へ出る。
住宅地の中を歩いて洛北高校前へ。
琵琶湖第一疏水に出合いこれに沿って上流へ歩く。
画像は疏水を走るびわ湖疎水船



疎水を離れ安祥寺川に沿って北へ歩く。
通常は住宅地の中を歩くが、この日のコースは地元の人だけが知っているような路地っぽい道。

「安朱(あんしゅ)の里」の看板が立つ。
地元の人たちの憩いの場なのかもしれない。



やがて安祥寺川沿いから離れ車道に上がる。
疎水からここまで歩いて来た小路は、クルマの通行がなくウォーキングに適している。



車道には「大文字山 南禅寺 ハイキングコース」の道標が立つ。

つづく。



11月5日(火)21:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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