山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年10月20日を表示

秋の二上山から竹内街道20

五連のかまど。五つも連なっているのは珍しいかも。


冷蔵庫。と云っても電気で冷やすのではなく、上の箱の中に氷を入れて、下の箱が貯蔵庫となっている。氷がなくなると、冷やせなくなるので、夏は毎日、氷を買って入れたという。


庭に出て屋根を見ると、中央に何やら、盆栽のようなものが見えた。


これは職人さんの、遊び心で作られたものらしい。何とも優雅ではないか。


旧山本家住宅を後にする。すぐに餅屋橋と記された石碑(道標)があった。道標が設置されているところに川はなく、従って橋もなかった。どこか別のところにあったのを、ここへ移したのかもしれない。近年、地面にセメント張りしたような形跡も見られる。この石碑は道標も兼ねていて、「左 孝徳天皇御陵 鹿谷寺旧蹟 中将姫旧蹟」と彫られていた。尚、「中将姫旧蹟」とは、岩屋を指すという説もあるらしい。


10月20日(日)21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道19

旧山本家住宅の内部。床の間。


子供の頃、家でこれを使っていた記憶がある。名前は忘れた。“ふご”という名前だったかも。


これは、こたつの一種。


離れから主屋を撮影。尚、離れへは渡り廊下で行き来できる。


今風に言えばね“出窓”だろう。


10月20日(日)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道18

道の駅分岐から徒歩5分で、竹内街道歴史資料館との案内板があったが、以前、訪れたことがあり、今回はパスした。画像は太子町のマンホール(汚水)の蓋。


風鼻橋東詰の交差点を渡り、人家が建ち並ぶ旧街道へと入って行く。


竹内街道歴史資料館分岐を右に見送ると、進行方向の右上に画像のような石仏が祀ってあったのが見えたが、今日は立ち寄らず。


やがて、考徳天皇陵分岐を右に見て、左に旧山本家住宅(文化財大道)が現れる。


ここも以前、訪れたことがあるが、今日は再訪することにした。国登録文化財となっている。


10月20日(日)19:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道17

万葉の森レストランの入口を右に見て歩き、フィッシングセンターを右に見送って、R166に出合う。


R166を横切り車道に沿って歩く。画像は雌岳方向を振り返って撮影。


R166の歩き始めは、歩道がなく車道歩き。クルマの往来が激しく注意して歩く。


このあたりになると、幅の広い歩道も完備されており、安心して歩くことが出来た。


やがて、近つ飛鳥の里・太子(道の駅)分岐の橋(あすかはし)を左に見送る。画像の参加者は道の駅へ立て寄られたようだ。


10月20日(日)16:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道16

古代池を右に見て、万葉の森に向って下る。


万葉の森の入口付近のお地蔵さん。


大きなお地蔵さんだが、威圧感はなく、穏やかな表情で親しみが持てる。


今日はここから上ノ太子駅を経て駒ヶ谷駅まで歩くが、道標によると、上ノ太子駅まで4.3kmとなっていた。


万葉の森駐車場を横切る。右の建物はレストラン。


10月20日(日)16:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道15

馬の背から万葉の森へ下ったところにある展望地からの眺め。なかなかの眺望だ。画像中央に見えるタワーはPLの塔。


やがて、右手に屯鶴峯分岐を見送って直進する。


直進した道は新しいダイトレの道だ。先程の分岐から屯鶴峯への道もダイトレとなる。


展望台。以前は老朽していて立入禁止だったが、リニューアルされたようだ。塗装も前は白だったと記憶する。展望台には、立ち寄らず。


登山道は馬の背から舗装されており、傾斜が急で歩きにくい。


10月20日(日)15:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道14

九十九折に登ると前方が開け、雌岳の山頂に到着。時間は11時前だったが、ここで昼食にすることにした。しかし、カンカン照りなので、山頂を避けて東屋へ。


すると、東屋には誰も居なかったので、これ幸いと昼食タイムにした。風が吹いて涼しく快適だった。今日、歩かれている方たちが、この場所を知らないことが意外だ。


昼食後、馬の背に降りる。画像は大阪方向の眺め。霞んでいて、視界はよくない。


馬の背でトイレを借用し、万葉の森へ下山する。画像は馬の背。黄色い旗を持っているのは案内の方。今日のコースでは、雄岳へは登らない。


暫く下ると、眺望のよい場所に出た。木々を伐採し、展望が得られるようにされたようだ、以前は、なかったように思う。


10月20日(日)15:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道13

史蹟・岩屋のすぐ近くに横たわっている岩屋の千年杉。


説明板によると、回り5メートル80センチ、高さ28メートル、樹齢約千年となっていた。


岩屋の千年杉の詳しい説明板。


岩屋峠へ戻り、二上山雌岳山頂を目指す。ここからは急登となる。


潅木の隙間から大和葛城山方向の眺望が開けた。この日最後の登りだ。ゆっくりと登る。


10月20日(日)11:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道12

やがて右方向に、見覚えのある分岐に出た。歩く人が多いのか、かつては、薄い踏み跡だったのが、はっきりとした登山道になっている。クルマで二上山に登った場合、駐車地点への周回コースとしてこのルートを歩かれる登山者が多いのだろう。


私製の地図が設置されていた。我々は竹内峠から登ってきて岩屋峠へと向う。ここから山口神社や、更に分岐を経て、当麻寺、麻呂子山(まろこやま)へ下山できるようだ。ここから山口神社へは何回か歩いたことがあるが、当麻寺、麻呂子山へは歩いていない。機会があれば歩きたい。尚、この地図にダイトレと表示されているが、最新の地図では、ダイトレはこのルートではなく、西側のルートとなっており、今となれば旧ダイトレになってしまった。


岩屋峠に到着。ベンチが設置されており、休憩ポイント。また分岐にもなっている。史蹟・岩屋へ立ち寄るルートと、雌岳山頂へ至るルートだ。


岩屋には過去に何回か足を運んでいるが、久しぶりなので訪ねてみた。説明板によると、史蹟・岩屋は、奈良時代の石窟寺院跡とのこと。


石窟の中には、三重の石塔があり、壁には三体の仏像が線彫りされていた。画像は三重石塔。


10月20日(日)11:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

秋の二上山から竹内街道11

いきなり急登の連続。ここは踏ん張りどころと、汗をかきながら登る。一団となって登っているので、後続の方たちにも迷惑をかけないように、前の人との間隔を詰めて登った。


葛城経塚二十八宿の案内板を見る。そういえば、雄岳の山頂にそのような場所がある。


2万5千分の一地形図を利用していて、とてもわかりやすい。この地図によると、現在地点の下は南阪奈道路のトンネルの北あたりだ。


樹林帯の中から抜け出ると、日差しがきつく10月とは思えぬ暑さ。時々、立ち止まるが、これは前方で下山者に道を譲ることによって起こっていた。


今日の山行で、初めて山道らしい山道を歩いていることを実感。


10月20日(日)10:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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