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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)7

貝ヶ平山の山名の由来となった貝の化石出土地であるが、私はここへは行ったことがなく、初めてとなる。随分と歩いたように思ったが、ようやく分岐に出合う。(鳥見山頂から25分) 標識はないがベタベタとテープが貼ってある。その中のテープに「←青龍寺」という書き込みがあった。画像が分岐地点。


私は地図とGPSとを見比べて、何を勘違いしたのか、化石出土地への分岐を通り過ぎてしまったと早合点した。すると、T氏も途中に右方向への分岐があったと語ったので、通り過ぎたことを確信したが、実はこれは誤りで、化石出土地は、この分岐を歩けばよかったのだ。その時は、それがわからず、一旦、「←青龍寺」方向へ歩き出すが、5分も歩かない内に、どうもイメージとは違うので分岐まで戻った。その後、手持の地図とGPSで現在地を再確認し、この道でよいということになり、再び、歩くことになる。最初は細い踏み跡をトラバースしながら下るが、注意しないと滑落の恐れがある。踏み跡は薄いが、テープだけはしっかりとあった。やがて、崖のようなところに出る。画像がそれ。


今日歩いてきたここまでの登山道からみて、この崖にはフィックスロープが設置してあって当然だと思うがない。注意しながら、そこを降りる。その後、かなり下ったが、化石の出土地のような場所はなかった。やむなく引き返そうとしたが、M氏がこのまま下山しょうと言い出した。それを何とか宥めて、来た道を引き返す。途中、先程の崖のような場所が気になり、ザックを置いて崖の下に降りようとしたら、ロープが張ってあり、ここがその場所であると思った。程なく二人がやって来て、登山道の途中の石ころに貝の化石があったと云った。


事前の情報では、化石の出土地には、危険だから、採取してはいけない、との立て看板があると聞いていたが、それは取り外され、何の表示もなかったので、気付かずにいたというわけだ。画像には貝の形が残っている。貝の化石を取り外した跡だ。


ここで、私が貝の化石を採取し、T氏が記念にそれを持ち帰った。貝の化石が出土することから、約二千万年前、ここは海底だったとされる。尚、淡水の湖ではなく、海とのことだ。画像は採取した貝の化石。


Jun.25(Tue)23:25 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin

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