山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年4月16日を表示

初の自転車通勤

こちらに引っ越してから、以前のような徒歩通勤は難しい。距離が長いこともある。(約10km) 一方、電車・バス通勤も可能で、この前、飲み会の日、電車・バスで通勤したら1時間程度だった。これは、いつものクルマ通勤より、15分ほど早く自宅を出ただけ。今日は起床したのが、6時前で、いつもより30分早かった。もっとも、目を覚ましたのは、もっと早いが。いつか近いうちに自転車で、という気はあったが、今日、決行することにした。まず、天気予報をチェック。雨だと雨具など、面倒なのでやめる。予報を見ると、晴れだったので問題なし。さて、愛用の自転車は安物だけど、一応、アルミ製なので軽い。また、タイヤの幅も一般とは違い細いタイプ。なので、スピードが出やすい。通勤ルートはだいたい頭に入っている。自宅から阪奈道路に出て尼ヶ辻へ向かう。菅原神社付近から尼ヶ辻へは、地下道があって、信号待ちがないので早いらしい。このことは、ウォーキング仲間のYさんに、以前、教えて貰った。また、家内もこの地下道を走ったらしく、交通量も少ないようだ。出発前に、その地下道の入口を詳しく聞いたつもりだったが、間違ってしまい、結局、阪奈道路を横断。ルート確認の為、南側の入口から地下道に入って、菅原神社のどのあたりに出るのか確かめた。菅原神社前のバス停を南へ行くのではなく、東へ行き、突き当りの三叉路を右折すると、地下道へと道なりに続く。さて、R308に出ると東へ向きを変え、スーパーいそかわの前を通る。右に尼ヶ辻駅を見遣り近鉄橿原線の踏み切りを渡る。暫く走ると秋篠川に出る。左岸が自転車道になっており、ここからは快適に走れた。携帯で写真撮影する余裕も―笑。画像は平城遷都1300年記念桜植樹之碑。秋篠川沿いで撮影。


右手に唐招提寺を見遣って、いくつか車道を横切る。今度は薬師寺。薬師寺東塔は、現在、解体工事中。画像は快適に走れる自転車道。


自転車道を、南進して大和郡山市の奈良口交差点に到着。ここから、東へ向きを変える。この交差点はクルマ通勤時でも利用している。九条公園の前を通ると、秋篠川周遊案内図板があった。


更に東へ走り、JR大和路線の踏み切りを横断。丁度、電車が来たので撮影した。


やがて、右手に秋篠川と佐保川の合流地点が見える。クルマだと、すぐ次の三叉路を右折するが、今日は自転車なので、直進(東)してみた。杏町交差点でR24に出るが、ここから南へ歩道を走る。この広い歩道を走る方が、安全だと思った。途中、かに道楽、西松屋の看板を見て、西九条町の交差点を渡る。次の西九条町南の交差点では東へ横断し、イオン大和郡山店を右に眺めながら走る。三叉路の信号を右折。やがて大和郡山市美濃庄町の会社に到着した。所用50分で、予想したより若干早めだった。実際に走ってみた感想としては、自転車だと丁度よい距離で、交通渋滞に出くわすこともなく、比較的、安全に走れると思った。なんといっても、自転車専用道路を走れるのがよい。


4月16日(火)21:43 | トラックバック(0) | コメント(2) | サイクリング | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその5

當麻寺の道標を見て歩き、狭い路地を通り抜けると、いきなり當麻寺の境内に出ました。このお寺、塔頭が沢山あって、その度に拝観料が徴収されます。それも、結構、お高いです。境内を見渡すと、梵鐘(日本最古・白鳳時代・国宝)に新しく櫓が設置されていて、櫓に登って中の梵鐘を見学できるようになっていました。勿論、拝観料が必要なのは、云うまでもありません。


ここで、ルートをチェックするのを怠り、そのまま当麻駅方向へ参道を歩いてしまいました。周りには、私と同じように、ルートを誤って歩いていることに気付かれた方もおられました。正しくは、石光寺に行くのですが、拝観する予定はないので、引き返さずに、そのままゴールの葛城市相撲館に向かって歩くことにしました。画像は参道の食事処。


ゴールでは、葛城市のマスコットキャラクター蓮花ちゃんが迎えてくれました。


そして、気になる今日の参加人数が表示されていました。千人は越えるだろうと思っていたら、なんと、2,917名でした。こんな人数、今までに見たことがありません。ゴールで受付をしてもらい、参加印を押したシートを貰いました。このシートは、今後の五私鉄リレーウォークに参加する時に持参することになります。ゴール地点の葛城市相撲館では何か催し物が開催されているようでしたが、興味がないので、そのまま当麻駅に向かって歩き出しました。


時間はまだ2時過ぎです。1時間ちょいで、自宅に戻るでしょう。当麻駅前の中将堂本舗では、名物のよもぎ餅を買い求める人で長蛇の列が続いていました。事前に家内から、いらないと聞いていたので、そのまま通過します。電車に乗ると、思わず座り込んでしまい、心地よい疲労感を感じながら帰宅しました。当日の夜、ウォーキング仲間のYさんからメールが入り、「古道紀行おおばこの会」の催しに参加したとのこと、うっかりしていました。3月までは、スケジュールをチェックしていたのですが、4月以降は予定表に記入していませんでした。コースは伊勢本街道で、大和朝倉駅から榛原駅までの区間です。このコースの中には前から歩いてみたいと思っていた桜井市吉隠(よなばり)が含まれていました。少し残念です。まぁ、あれもこれもと、欲張っても仕方ありません。おしまい。


4月16日(火)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその4

竹之内街道を西に向かって歩きます。やや登りです。道標がありました。左の道標は、「左 はせ いせ 道」でしょう。右は、「右 よしの つぼさか かうや」「左 はせ いせ」(画像には写っていません)かもしれません。


画像は民家の瓦です。孫悟空かな。なにか意味があるのか、あるいは職人さんの遊び心かもしれません。人家の屋根が低く威圧感がありません。


更に竹之内街道を歩き、葛城市當麻スポーツセンターを左に見遣ると、芭蕉ゆかりの憩いの場とされる、綿弓塚(わたゆみづか)で小休止です。画像は竹之内街道で撮影。如何にも街道といった趣です。


こちらは綿弓塚に併設する休憩所の内部です。案内板によると、休憩所は平成4年に、約百年前に建てられた高松酒造という造り酒屋の建物を改修して整備されました。操業は江戸時代で芭蕉のころからあったといわれ、100年以上前に廃業しそれ以降は民家として使われていたそうです。


竹之内街道と分かれ、狭い路地を通って、史跡の丘へ。ここは中には入らなかったですが、以前、歩いたことがあります。竹之内古墳群とされ県指定史跡。近年、整備されたようです。瓦堂池の前のベンチで小休止。小腹が空いたので、ザックからバナナを取り出して食べます。池ではゴムボートに乗って、魚釣りをしている人がいましたが、池の縁に、この池には魚がいませんと、表示板が立っていました。まさか、魚を持ち込んで放流し、それを釣って楽しんでいるのではありますまい。しかし、最近は、こういった不謹慎な輩が多いようです。しかも放流するのは外来種。画像は瓦堂池。


4月16日(火)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその3

こちらの画像は、どこか信州あたり、高原の湖を連想しますが、昼食場所の「かつらぎの森」で撮影したものです。素晴らしい景色でした。撮影が下手で、上手く表現出来ておりません。実際の風景は、これの数倍良かったです。「かつらぎの森」では、ヤマツツジ、ミツバツツジをはじめ、植栽のハナズオウ、ヤマザクラ、カリンなどの花が咲いていました。(カリンの花は帰宅後調べて知りました) ここへは、季節を変えて、また訪れてみたいです。


「かつらぎの森」から大田川に架かる橋を渡り、孝女伊麻(こうじょいま)旧跡を訪れました。どういった人物の史跡なのか知りませんでしたが、奈良県のHPによりますと、次のように紹介されていました。
【孝女伊麻旧跡】
旧下市街道より、伊邪那神社に向かう道を少し入ったところにある石碑です。その昔病弱な父親への孝行に生涯を尽くした孝女伊麻をたたえたものです。伊麻は父が病に伏せた時、鰻を食べさせればよいと人に教えられましたが、山里ではどうしようもありませんでした。しかし、あきらめることができず、何とかして鰻を食べさせてやりたい―そんな伊麻の願いが天に通じたのでしょう。夜がふけて大分遅くなったころ水がめの中で音がしました。何だろうと思ってのぞいてみると、何とそこには鰻がいたのでした。喜んだ伊麻はさっそく料理をして父に食べさせると、病いはたちまちのうちに治り、もとの元気な体になりました。この話にちなみ、磐城小学校の校章は水がめの形をかたどって作られています。伊麻の命日である2月27日には、毎年追善法要が営まれ、小学生たちもお参りします。

まぁ、なんといいますか、親孝行が大切ということでしょう。画像は現地で撮影。



こちらの画像は孝女伊麻旧跡付近から二上山。こういう角度から、二上山をじっくりと眺めるのは初めてです。


やがて、長尾神社に出てきました。この神社は、難波宮から竹之内街道を経て大和へ入り、飛鳥の藤原京に至る古代の大道「横大路」の西側の入口となるところで、重要な場所に位置していたようです。(説明板による) 画像は竹之内街道周辺図。長尾の謂れは諸説があるようです。


長尾神社境内で撮影した絵馬です。比較的新しいものでした。長尾神社を後にして、竹之内街道を竹之内へ向かって歩きますが、道路が装飾されていて観光スポットになっていました。


4月16日(火)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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