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當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその3

こちらの画像は、どこか信州あたり、高原の湖を連想しますが、昼食場所の「かつらぎの森」で撮影したものです。素晴らしい景色でした。撮影が下手で、上手く表現出来ておりません。実際の風景は、これの数倍良かったです。「かつらぎの森」では、ヤマツツジ、ミツバツツジをはじめ、植栽のハナズオウ、ヤマザクラ、カリンなどの花が咲いていました。(カリンの花は帰宅後調べて知りました) ここへは、季節を変えて、また訪れてみたいです。


「かつらぎの森」から大田川に架かる橋を渡り、孝女伊麻(こうじょいま)旧跡を訪れました。どういった人物の史跡なのか知りませんでしたが、奈良県のHPによりますと、次のように紹介されていました。
【孝女伊麻旧跡】
旧下市街道より、伊邪那神社に向かう道を少し入ったところにある石碑です。その昔病弱な父親への孝行に生涯を尽くした孝女伊麻をたたえたものです。伊麻は父が病に伏せた時、鰻を食べさせればよいと人に教えられましたが、山里ではどうしようもありませんでした。しかし、あきらめることができず、何とかして鰻を食べさせてやりたい―そんな伊麻の願いが天に通じたのでしょう。夜がふけて大分遅くなったころ水がめの中で音がしました。何だろうと思ってのぞいてみると、何とそこには鰻がいたのでした。喜んだ伊麻はさっそく料理をして父に食べさせると、病いはたちまちのうちに治り、もとの元気な体になりました。この話にちなみ、磐城小学校の校章は水がめの形をかたどって作られています。伊麻の命日である2月27日には、毎年追善法要が営まれ、小学生たちもお参りします。

まぁ、なんといいますか、親孝行が大切ということでしょう。画像は現地で撮影。



こちらの画像は孝女伊麻旧跡付近から二上山。こういう角度から、二上山をじっくりと眺めるのは初めてです。


やがて、長尾神社に出てきました。この神社は、難波宮から竹之内街道を経て大和へ入り、飛鳥の藤原京に至る古代の大道「横大路」の西側の入口となるところで、重要な場所に位置していたようです。(説明板による) 画像は竹之内街道周辺図。長尾の謂れは諸説があるようです。


長尾神社境内で撮影した絵馬です。比較的新しいものでした。長尾神社を後にして、竹之内街道を竹之内へ向かって歩きますが、道路が装飾されていて観光スポットになっていました。


4月16日(火)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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