山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


伊勢本街道(榛原~山粕)5

人家の庭にはいろんな花が咲いている。オキザリス、これは日本名だとカタバミだ。ジキタリスも咲いている。こちらは猛毒だ。スノーフレイクか水仙かわからないが、花後の葉を少しずつ三つ編みにしたものを発見。少し前、Yさんに教えてもらった通りなので驚いた。歩きながら、後を振り返ると、音羽三山が見える。この山、奈良のどこからでもよく見えて目印になるが、登る山ではなく、眺める山だろう。


畑の中に何か栽培されている。野菜だろうと思ったが、どうも違う。見たことがないものだ。野菜ではなく草花に見える。暫く歩いて畑仕事をされていたおばさんに、Yさんが尋ねた。すると、「エレムルス」という草花で、一本千円だったか、結構お高いとか。


伊勢本街道の道標を見て歩く。諸木野の集落の入口、諸木野関所跡に到着。TN氏が休憩されていた。私は休憩せずに先を急ぐことに。


林道から抜けると、正面に袴ヶ岳の山容が見える。何年か前、この山に何回かチャレンジして登ったことがあって懐かしい。尚、この山は藪山で一般的なハイキングには適さない。気がつくとTN氏と一緒に歩いていた。前方に先行者の姿が見える。愛宕神社の手前を歩いている。諸木野の最奥の集落の近くにある東屋で、休憩するように先行者に云っておいたが、休憩せずに歩かれたと、TN氏が語った。その後、先行者の最後尾を歩く男性から、休憩せずに歩くとTN氏に声がかかった。


諸木野の集落が見渡せる愛宕神社の手前で、TN氏が、後続の方たちを待つと云われたのでTN氏と別れた。諸木野の集落が見渡せる丘からは、棚田の向こうに伊那佐山のこんもりとした山容が見えた。この山も私にはお馴染の山だ。


6月4日(火)22:13 | トラックバック(0) | コメント(13) | 山歩き | 管理

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コメント

 1: 懐かしい

こんばんは~
私も昔に歩いた事があり、とても懐かしく見させて貰っています。
諸木野は三年程前、田んぼに映る桜を撮りに行きました。


 by たいしん | 6月4日(火)23:27

 2: お越し頂きありがとうございます

たいしんさんも、以前、伊勢本街道を歩かれたのですね。
私は、ようやく、今回です。晩生というか、大器晩成崩れですわ―笑。

添付頂いた画像、何年か前、某新聞に記載され、一気に有名になりましたね。
稲の緑が映えます。こちらは、ご存知かと思います。


 by oka-nara | 6月5日(水)07:22

 3: 三郎岳の磨崖仏

三郎岳の磨崖仏ですね。
この翁、ちょっと不気味~(笑)

山登りに励んでいた頃が懐かしいです。


 by たいしん | 6月5日(水)12:47

 4: 私も見ました

三郎ヶ岳から下りてきて、この翁様拝見しました。
まだ石仏とは縁がなかった20年前の頃でしたか?
美榛苑で生ビール飲みたさで・・・山登り。
その辺は今も変わってませんが~

写真は下田口です。


 by タケチャンマン | 6月5日(水)19:08

 5: 石割翁

> この翁、ちょっと不気味~
> 三郎ヶ岳から下りてきて、この翁様拝見しました

なんか、口が大きく裂けているような―笑。
江戸時代の服装でしょうね。

そうそう、確か、左下だったか、石割ナントカと彫ってあったと記憶しています。
石割峠は、石割という人の名前からきたものかも、と当時思ったりしました。
諸木野もそうですし。

下田口の写真は、今回撮影されたのかな。いいカンジですね。

美榛苑は、ぬるぬるの温泉で、いかにも温泉ってイメージです。
料理もそこそこで、お安い。でも、最近は行ってません。


 by oka-nara | 6月5日(水)20:59

 6: 翁様は

翁様いい味だしてますよね。
まさか佐吉ではないでしょうね!?
御近所ですしね・・・

>下田口の写真は、今回撮影されたのかな。いいカンジですね。

だいぶ前の時です。
ココからのニッポンの里山風景は最高です!


 by タケチャンマン | 6月6日(木)23:05

 7: 石割翁アップありました

今、調べたら、アップの写真がありました。
石割ナントカは、右上に彫られています。最後はナントカ居士かな。
ハブラシがあったら、キレイキレイしたのですが。
石割の部分は、私が手で苔を払ったのかも。

> ニッポンの里山風景は最高です!

同感です。日本の原風景とでも呼びたいです。


 by oka-nara | 6月6日(木)23:16

 8: 写真の民家

タケチャンさんの下田口の写真の奥に写っている民家は私も撮影しましたが
此処だけ見てると、とても室生村とは思えませんよね~
私もお気に入りの景色です。

それにしてもタケチャンさん写真上手いですね~


 by たいしん | 6月6日(木)23:49

 9: やっぱし

そうですか、やっぱし、たいしんさんも撮影してたんですね。

>それにしてもタケチャンさん写真上手いですね~

お褒めの御言葉ありがとうございます~
わたくし褒められると伸びるタイプなもんで、たぶん。
これからも褒め言葉よろしく御願いします m(__)m


 by タケチャンマン | 6月7日(金)18:00

 10: 疑いの余地なし

> それにしてもタケチャンさん写真上手いですね~

まったくその通りです。このことについて疑いの余地は一切ありません。
何を隠そう、私が“石仏の辻”に参加するようになったのは、これなんです、いやホンマ。
あの集合写真が素晴らしい。大人の遠足みたいで。
まぁ、人物より景色優先なんですけどね。
私もあの集合写真の中に入って写りたいと思ったのですわ、どこまでも本気―笑。


 by oka-nara | 6月7日(金)20:27

 11: 参議院選挙が近いから

>まったくその通りです。このことについて疑いの余地は一切ありません。

褒め殺しで来ましたか・・・
どうせなら「鬼ごろし」を飲んでみたい。

>まぁ、人物より景色優先なんですけどね。

これ基本ですね!
まあ、参議院選挙が近いから、
これ以上、いらんことしゃべらんとこ~
八尾がどうとか、ボロ出そうなんもんで。
墓穴掘りそうなタケチャンマンでございます。


 by タケチャンマン | 6月7日(金)22:05

 12: 翁様の正体

昨日タケチャンさんに戴いた資料に三郎岳の磨崖仏の事が記載されていました。
翁様は奈良の人で大正初年頃、大和の各地に石造物を造立した
吉村長慶氏と云う事です。
江戸時代どころか大正時代だったなんて・・・

仏隆路近くにも長慶氏の人物像磨崖等があるそうです。


 by たいしん | 6月10日(月)22:05

 13: 吉村長慶

なんと、人物が特定できましたか。驚きました。ネット検索したら、出てきますね。
奈良市法蓮町にある長慶橋、この人の名前でしたか。

> 仏隆寺近くにも長慶氏の人物像磨崖等

こちらもネット検索したら、

○ 大正11年還暦、自身の寿像を連作する。大阪平野大念仏寺に「長慶入棺の座像」、榛原赤植の山中に大磨崖仏「厄除観世音」を彫る。佐保山に長慶寺造営を計画。

仏隆寺は赤植でしょう。三郎ヶ岳は正確には室生です。

お寺まで建立しているんですね。これはスゴイ。


 by oka-nara | 6月11日(火)22:11


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