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関の観音山石仏11

次の石仏を見て回る。画像は観音山の山中。


案内板にあった5体、7番は龍蓋寺・如意輪観音、21番は穴太寺・聖観音、31番は長命寺・千手観音他、32番は観音正寺・千手観音、そして33番は華巌寺・十一面観音。


これらの観音様も、岩盤をくり貫いた岩の祠の中に納められていた。


ちなみに、案内板の番号では、聖観音は穴太寺の一体のみとなっている。この画像の中で、聖観音は右から二つ目のように見える。もしそうなら、木の札は場所が違っていることになる。右から二つ目と三つ目の木の札が入れ替わったのが正しいと思う。残りの三体は千手観音か十一面観音だ。この中で、真ん中の観音様が、私には特別に素晴らしく感じられた。


真ん中の観音様を正面から撮影。


7月29日(月)19:34 | トラックバック(0) | コメント(2) | 石仏 | 管理

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コメント

 1: ひとめぼれ…続き

漸くお目にかかれて、両手を合わせました。

木の札が入れ替わったとして、「龍蓋寺」は「岡寺」のことなんですね。
岡寺の如意輪観音さまは4.6mもあり修正もしてあり、ううむ…な感じです。

ところが胎内には30cmほどの優しい目鼻立ちの半跏思惟像の菩薩が納められていたそうです。
そちらのお姿に近い雰囲気でした。

いずれにせよ、佐吉作の方が、生命力に溢れ、息をしているように見えますね。夢に出そうです。


 by 夢子 | 7月29日(月)21:42

 2: 推定ですが

佐吉が西国三十三ヶ所の観音石仏を実際に見て、それを作ったとは考えられないです。
この中には、絶対秘仏が含まれています。
なので、佐吉の想像の世界での作品なのだと思いますが。

ただ、8番、長谷寺の十一面観音は、本物にとてもよく似ていると、たいしんさんが云ってました。
岡寺は、どうなんでしょうね。
その前に、あの4.6mの大仏さん、如意輪観音なのには驚きました。


 by oka-nara | 7月29日(月)23:11


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